「潮 3月号」
(潮出版社 定価620円)
今週末は忙しそうなので、早めにバトロワ7回目。
とりあえずここで盛り上げ所を作ってみる事にするw
で、どうこの雑誌を切るか、といわれれば非常に難しい訳ですよ(笑)。
言わずと知れた創価学会の機関紙ですからね。これ。
めったに手に取ることの無いものなんで、せっかくでもあるし月曜からこのかた結構じっくりと読ませて頂いたんですけど、大方の記事は論調が堅い感じはするが別段普通です。時節柄トリノの話題なんかも載ってたり、カラーグラビアでは「日本全国ディーゼルカーの旅」とか割と取っ付き易い話題もある(ちなみに今回は予土線と四万十川の旅)。
ただ、目次からやはり目を引くのが「新連載・柴田理恵のワハハ対談」だなw
対談のホスト役が柴田理恵ってのも相当お手盛りだと思うけど、ゲストの選定がまた凄い。
第1回(前月号) 山本リンダ
第2回(今月号) 久本雅美
なんつーかこう、「ちょっと一球ボールから入って誘ってみる」とかねえのかよとw
渾身のストレート。参りました。
目次でこれ見て、速攻そのページから読みましたからw
えー、対談の内容はここで引用してしまうと憚られる部分多いと思いますので控えますけど、シベリア超特急が北極越えてアンカレッジまで突き抜けるくらいとにかくすっげえから。マジで。お互いの対談で涙を流し合うかフツー。何がお前らをそうさせてしまうのだ、と。「総括」って言葉が頭をよぎったな。
実際、柴田理恵はどうだか分かりませんが、久本雅美って世間一般的にはテレビ出演も多くて、まあ俗に言う売れっ子のタレントさんですわな。ただ、こう言う要素がある以上「久本雅美」単体の評価が出来ない部分が自分としてはあって、そこらへんがどんなもんなのか、と最近思ったりする。ただ、この対談を読んで再度認識したのは、このタレントの笑った顔の裏側の刃は、あなたたち(無論私も)が想像するよりも相当キツイもんがありそうだなと(笑)。
どうだろう、宗教。
自分のような無宗教な人間には、本来特定宗教への感想もへったくれもない。まずはスタンスとして「信じるのは勝手じゃない?」という事。アラーでもマホメットでもキリストでも仏様でも、その人が良いと言ってやっている分にはどうぞどうぞな部分がある。
ただ、そりゃどんな宗教にも教義は色々あるでしょうけれども、絶対に聞く耳を忘れてしまっては本末転倒なのかなと思っている。「まあ、そう言う考え方もアリなんじゃねーの?でも俺はこれを信じるよ」。くらいの余裕。持ってもらいたいものである。
しかしながら、この雑誌に載っている文面、特に連載企画「池田大作の軌跡」を読むと、やはり創価学会が思い切りそのキバを剥きます。この人たちには「宗教としての創価がいかに迫害されてきたか」という被害者的な認識がかなりあるな、と。
言われなき迫害を受けながら→我々の信ずる所を強く折伏した結果→歴史的大勝利→やはり我々は何一つ間違っていない→池田先生マン(ryと言う話になるわけです。
どの話もこの無限ループ。
あれれ。2秒で分かるこの大本営発表。
少なくとも、聞く耳を持っているようには私には見えませんがねえ。
まず、話が進まなくなるから迫害されて来た事が事実かどうかはさておくとして、とにかくやたら「大勝利」という言葉が好きでしょ。ここ。実際文面にも何度も表れてるんだけどさ。
だいたい、経験上言葉の最初に「大」を付けた熟語が好きな所は話半分に聞いておいた方がいい。ゲンダイじゃねーんだからw
で、じゃ何に大勝利したの?と聞かれると「選挙」な訳ですよ。これが(笑)。
ちょっと原文から抜粋してみる。
~政治権力に弾圧される学会。それに対抗する学会。その活動の基本方針は実にシンプルであった。「外に出ろ」「顔を見たら頼め」…戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない~
>戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない
>戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない
>戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない
そう言う問題か!!!
私は申し訳ないがこれを読んだ瞬間爆笑してしまったよ(笑)。
今更ながら政教分離という言葉がお笑い種だ。
この「潮」だけじゃなくて、創価学会は表向きは「平和と文化」と「対話」と言う言葉を前面にアピールしてますよね。しかしながら、その裏をちょっとひっくり返せば「敵を叩け」「繰り返し叩け」→「大勝利」です。ここらへんに自分の中では物凄くこの宗教に関しては矛盾があるような気がしてならん。
初めて「潮」をこまごまとした所まで読んだ上で素直な感想を申し述べる。
「敵とまず対話して、そこから文化的に平和を目指して下さいよ」と。
素直すぎるが故にある意味核心を突いているような気がするのだが…
P.S えー、結構直球勝負じゃね?と言う感想を受けたので、何か問題があるようでしたら反論お書き下さい。速攻消しますからw
反論されて戦うほどのタマでもないですし…
(潮出版社 定価620円)
今週末は忙しそうなので、早めにバトロワ7回目。
とりあえずここで盛り上げ所を作ってみる事にするw
で、どうこの雑誌を切るか、といわれれば非常に難しい訳ですよ(笑)。
言わずと知れた創価学会の機関紙ですからね。これ。
めったに手に取ることの無いものなんで、せっかくでもあるし月曜からこのかた結構じっくりと読ませて頂いたんですけど、大方の記事は論調が堅い感じはするが別段普通です。時節柄トリノの話題なんかも載ってたり、カラーグラビアでは「日本全国ディーゼルカーの旅」とか割と取っ付き易い話題もある(ちなみに今回は予土線と四万十川の旅)。
ただ、目次からやはり目を引くのが「新連載・柴田理恵のワハハ対談」だなw
対談のホスト役が柴田理恵ってのも相当お手盛りだと思うけど、ゲストの選定がまた凄い。
第1回(前月号) 山本リンダ
第2回(今月号) 久本雅美
なんつーかこう、「ちょっと一球ボールから入って誘ってみる」とかねえのかよとw
渾身のストレート。参りました。
目次でこれ見て、速攻そのページから読みましたからw
えー、対談の内容はここで引用してしまうと憚られる部分多いと思いますので控えますけど、シベリア超特急が北極越えてアンカレッジまで突き抜けるくらいとにかくすっげえから。マジで。お互いの対談で涙を流し合うかフツー。何がお前らをそうさせてしまうのだ、と。「総括」って言葉が頭をよぎったな。
実際、柴田理恵はどうだか分かりませんが、久本雅美って世間一般的にはテレビ出演も多くて、まあ俗に言う売れっ子のタレントさんですわな。ただ、こう言う要素がある以上「久本雅美」単体の評価が出来ない部分が自分としてはあって、そこらへんがどんなもんなのか、と最近思ったりする。ただ、この対談を読んで再度認識したのは、このタレントの笑った顔の裏側の刃は、あなたたち(無論私も)が想像するよりも相当キツイもんがありそうだなと(笑)。
どうだろう、宗教。
自分のような無宗教な人間には、本来特定宗教への感想もへったくれもない。まずはスタンスとして「信じるのは勝手じゃない?」という事。アラーでもマホメットでもキリストでも仏様でも、その人が良いと言ってやっている分にはどうぞどうぞな部分がある。
ただ、そりゃどんな宗教にも教義は色々あるでしょうけれども、絶対に聞く耳を忘れてしまっては本末転倒なのかなと思っている。「まあ、そう言う考え方もアリなんじゃねーの?でも俺はこれを信じるよ」。くらいの余裕。持ってもらいたいものである。
しかしながら、この雑誌に載っている文面、特に連載企画「池田大作の軌跡」を読むと、やはり創価学会が思い切りそのキバを剥きます。この人たちには「宗教としての創価がいかに迫害されてきたか」という被害者的な認識がかなりあるな、と。
言われなき迫害を受けながら→我々の信ずる所を強く折伏した結果→歴史的大勝利→やはり我々は何一つ間違っていない→池田先生マン(ryと言う話になるわけです。
どの話もこの無限ループ。
あれれ。2秒で分かるこの大本営発表。
少なくとも、聞く耳を持っているようには私には見えませんがねえ。
まず、話が進まなくなるから迫害されて来た事が事実かどうかはさておくとして、とにかくやたら「大勝利」という言葉が好きでしょ。ここ。実際文面にも何度も表れてるんだけどさ。
だいたい、経験上言葉の最初に「大」を付けた熟語が好きな所は話半分に聞いておいた方がいい。ゲンダイじゃねーんだからw
で、じゃ何に大勝利したの?と聞かれると「選挙」な訳ですよ。これが(笑)。
ちょっと原文から抜粋してみる。
~政治権力に弾圧される学会。それに対抗する学会。その活動の基本方針は実にシンプルであった。「外に出ろ」「顔を見たら頼め」…戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない~
>戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない
>戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない
>戸別訪問は公職選挙法で禁止だが、戸外で頼めば問題ない
そう言う問題か!!!
私は申し訳ないがこれを読んだ瞬間爆笑してしまったよ(笑)。
今更ながら政教分離という言葉がお笑い種だ。
この「潮」だけじゃなくて、創価学会は表向きは「平和と文化」と「対話」と言う言葉を前面にアピールしてますよね。しかしながら、その裏をちょっとひっくり返せば「敵を叩け」「繰り返し叩け」→「大勝利」です。ここらへんに自分の中では物凄くこの宗教に関しては矛盾があるような気がしてならん。
初めて「潮」をこまごまとした所まで読んだ上で素直な感想を申し述べる。
「敵とまず対話して、そこから文化的に平和を目指して下さいよ」と。
素直すぎるが故にある意味核心を突いているような気がするのだが…
P.S えー、結構直球勝負じゃね?と言う感想を受けたので、何か問題があるようでしたら反論お書き下さい。速攻消しますからw
反論されて戦うほどのタマでもないですし…