(写真:紅葉を漱いで 鳴子峡)
週明けから色々と忙しくてデジの画像整理付かず。
ようやっと中身をPCに出せたんで、今回の鳴子の画像なんぞを。
さすが本場の紅葉は素晴らしいものがあったです。
●鳴子峡(なるこきょう)地図
鳴子の風景として一番有名なのがこの中山平の展望台から見るR47大深沢橋一帯の鳴子峡の景観なんではないでしょうかね。大深沢橋がアーチ橋なのが風景のポイントだと思う。トラス構造とかプレートガーター構造だとこうはいかないでしょう。この右下の渓谷一帯が鳴子峡で、3km程度の遊歩道が続いています。遊歩道の景観はこんな感じで、肉眼で見るより赤みが強く出ているのはシャッタースピードのせいか?さすがに三連休初日で一番の混雑、朝9時で歩行者天国状態だった(笑)。
●潟沼(かたぬま)地図
鳴子温泉と東鳴子温泉の間の南側にそびえる胡桃ヶ岳(くるみがたけ)と尾ヶ岳に囲まれた沼。一周1~1.5km程度の小さな沼だが、何気に「日本一の酸性湖」と言う側面を持っている。水はコバルトブルーに澄み、PH1とも2とも言われる強酸性に魚は棲まない。鳴子峡は有名でも、潟沼を知っている人は鳴子通と言えると思います。アホみたいに人のいた鳴子峡と比べて非常に静か。
写真は朝7時の潟沼。燃える山の紅葉が湖水に映って、神秘度を高めていると思います。人っ子一人いない湖畔で、冷えた空気を吸いながら陶然となる。湖畔に添う形の山肌の崖地にクレー射撃場があって、その岩肌に輝く紅葉も見事。昼間はこんな風景に向かってクレー射撃をぶっ放す乾いた音が響いていますので、行くなら朝がお勧め。
●花渕山(はなぶちやま)地図
鳴子の街を見下ろすように、市街の北西にそびえる山。昔はスキー場があったらしいのだが、今はやってないみたいね。山肌にはゲレンデの形が残っているけれども、いずれ自然に帰るのでしょう。冬はこの花渕山の上から風が吹いて来て、鳴子は非常に寒くなる。この山の麓辺りから気候が変わる事が多いですね。
●鳴子ダム(なるこだむ)地図
ここも日本初のアーチ型ダムと言う隠れた側面を持っている。このダムで作られたのが荒雄湖(あらおこ)。大崎平野を流れる江合川の上流部分を大きくせき止めた南北に非常に長い湖で、ダムの高さは100mと規模もかなりのもの。下を見ると足がすくみます。左側の崖に取り付いているのがR108で、仙秋サンラインと言う愛称が付いている。鳴子から鬼首を通り秋田県の湯沢まで、アベレージでかなりの速度を稼げる最強の高速ルート。
●荒湯地獄(あらゆじごく)地図
旧鳴子町の最奥部、鬼首からさらに荒雄岳へ登って行くのが鬼首高原道路。間欠泉や地熱発電所などが連なる火山活動が活発な地域なのだが、ところどころ荒涼とした地獄地帯が白い砂礫を地表に露にして噴気を上げている。一番アクセスしやすいのがこの「荒湯地獄」で、白い地表に紅葉が映えていつもとは違った美しさがあった。
●小黒ヶ崎(おぐろがさき)地図
旧鳴子町の最南端、旧岩出山町との境目にある。標高250m程度の小高い山だが、「小黒崎・みづの小嶋を過て、なるごの湯より尿前の関にかゝりて、出羽の国に越んとす」と奥の細道に記された由緒のある場所であるらしい。よくよく山を見ると、古い根曲がりの松や岩肌の露頭がなんとも「ゆかしい」感じがして、上品な山。この山の下をR47と陸羽東線が走っている。車を路肩に止めてわざわざ列車の通過を待ったのは言うまでもない(笑)。
ざっとこんなもんでしょうか。
もう一年分の紅葉を見たと言うのが過言ではなかったのがお分かりいただけたかと思います(笑)。
週明けから色々と忙しくてデジの画像整理付かず。
ようやっと中身をPCに出せたんで、今回の鳴子の画像なんぞを。
さすが本場の紅葉は素晴らしいものがあったです。
●鳴子峡(なるこきょう)地図
鳴子の風景として一番有名なのがこの中山平の展望台から見るR47大深沢橋一帯の鳴子峡の景観なんではないでしょうかね。大深沢橋がアーチ橋なのが風景のポイントだと思う。トラス構造とかプレートガーター構造だとこうはいかないでしょう。この右下の渓谷一帯が鳴子峡で、3km程度の遊歩道が続いています。遊歩道の景観はこんな感じで、肉眼で見るより赤みが強く出ているのはシャッタースピードのせいか?さすがに三連休初日で一番の混雑、朝9時で歩行者天国状態だった(笑)。
●潟沼(かたぬま)地図
鳴子温泉と東鳴子温泉の間の南側にそびえる胡桃ヶ岳(くるみがたけ)と尾ヶ岳に囲まれた沼。一周1~1.5km程度の小さな沼だが、何気に「日本一の酸性湖」と言う側面を持っている。水はコバルトブルーに澄み、PH1とも2とも言われる強酸性に魚は棲まない。鳴子峡は有名でも、潟沼を知っている人は鳴子通と言えると思います。アホみたいに人のいた鳴子峡と比べて非常に静か。
写真は朝7時の潟沼。燃える山の紅葉が湖水に映って、神秘度を高めていると思います。人っ子一人いない湖畔で、冷えた空気を吸いながら陶然となる。湖畔に添う形の山肌の崖地にクレー射撃場があって、その岩肌に輝く紅葉も見事。昼間はこんな風景に向かってクレー射撃をぶっ放す乾いた音が響いていますので、行くなら朝がお勧め。
●花渕山(はなぶちやま)地図
鳴子の街を見下ろすように、市街の北西にそびえる山。昔はスキー場があったらしいのだが、今はやってないみたいね。山肌にはゲレンデの形が残っているけれども、いずれ自然に帰るのでしょう。冬はこの花渕山の上から風が吹いて来て、鳴子は非常に寒くなる。この山の麓辺りから気候が変わる事が多いですね。
●鳴子ダム(なるこだむ)地図
ここも日本初のアーチ型ダムと言う隠れた側面を持っている。このダムで作られたのが荒雄湖(あらおこ)。大崎平野を流れる江合川の上流部分を大きくせき止めた南北に非常に長い湖で、ダムの高さは100mと規模もかなりのもの。下を見ると足がすくみます。左側の崖に取り付いているのがR108で、仙秋サンラインと言う愛称が付いている。鳴子から鬼首を通り秋田県の湯沢まで、アベレージでかなりの速度を稼げる最強の高速ルート。
●荒湯地獄(あらゆじごく)地図
旧鳴子町の最奥部、鬼首からさらに荒雄岳へ登って行くのが鬼首高原道路。間欠泉や地熱発電所などが連なる火山活動が活発な地域なのだが、ところどころ荒涼とした地獄地帯が白い砂礫を地表に露にして噴気を上げている。一番アクセスしやすいのがこの「荒湯地獄」で、白い地表に紅葉が映えていつもとは違った美しさがあった。
●小黒ヶ崎(おぐろがさき)地図
旧鳴子町の最南端、旧岩出山町との境目にある。標高250m程度の小高い山だが、「小黒崎・みづの小嶋を過て、なるごの湯より尿前の関にかゝりて、出羽の国に越んとす」と奥の細道に記された由緒のある場所であるらしい。よくよく山を見ると、古い根曲がりの松や岩肌の露頭がなんとも「ゆかしい」感じがして、上品な山。この山の下をR47と陸羽東線が走っている。車を路肩に止めてわざわざ列車の通過を待ったのは言うまでもない(笑)。
ざっとこんなもんでしょうか。
もう一年分の紅葉を見たと言うのが過言ではなかったのがお分かりいただけたかと思います(笑)。