青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

地方は死んだのか

2006年11月27日 22時52分08秒 | 日常
ばんえい競馬の廃止決まる 帯広、岩見沢が存続を断念(北海道新聞)

ここのところ紹介する記事がしみったれているとしか言いようがないな。
どこを見ても廃止、廃止、廃止。
日本という国自体の生産性が乏しいのかもしれません。

ちょうどスピリッツで「日本沈没」ってマンガが掲載されてるんだけど、はからずもその中に語られていた言葉もさもありなん、と思わせるものがありましたねえ。要約すると、「『日本の社会』と言う生命群は、既に国土の崩壊を予感し絶望して文明を維持する事を諦めてしまっているのではないか」と言うトンデモMMRな仮説(笑)なのだが…
だが、確かに縮小する事の繰り返しで生産性を放棄している最近のニュースの数々は…文明を放棄したとは言わないが、この「ばん馬」の廃止って言うのは確実に文化の放棄なんでしょうね。
ちょっと空恐ろしいです。楽しみの何も残らない国ってのは。

地方ってそんなにダメなんでしょうか。
コメント
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