(画像:三峰山の秋)
本日は、今秋初の紅葉見物に行って来ました。
そう言えば、去年の今頃は紅葉狙いで奥只見を縦断したりしてましたね。
関東だと北関東が見頃、南関東は相当標高を上げないとまだ厳しいようですな。
あ、日光いろは坂は今週末辺りが見頃らしいですが、そんな場所に行ったら渋滞で死亡確定w
どっか穴場的な場所はないものか…とリサーチした結果、今日は奥秩父へ。
標高1,100m近くある三峰山の山頂付近は、いい感じに色付いていました。
丹塗りの本殿と、青葉に紅葉が混じる走りの紅葉。
三峰神社はオオカミを神の化身として崇めた「オオカミ信仰」の山だそうです。
てな訳で、入口の鳥居は狛犬ではなくてオオカミがいたりします。
三連の鳥居が珍しいですね。
奥秩父の観光名所として、以前はロープウェーが麓から通じていたんですが、
需要減と老朽化のため廃止になったみたいです。
そのせいか、境内も凄く静かな雰囲気でした。
三峰山は「三峰講」と言う組織を関東一円に持っているそうで…
結構な信仰を集めているらしく、その組織力を誇示するように装飾も豪華ですな。
杉やヒノキに囲まれた本殿は、ミニ日光東照宮の趣。
秩父から入って、SL撮ってみたりソバをたぐったりしながらドライブ。
帰りは雁坂峠を抜けてみたのだが、高速1,000円時代に雁坂トンネル710円がすごーく割高に感じてしまった(笑)。
他に選択肢がないのでどうしようもないのだけど…
ちなみに長い事甲武を隔てていた雁坂の山に穿った6,625mのこのトンネル、
何気に日本の国道最長トンネルだったりします。
そして前後の道の規格は、長大ループありアーチ橋ありとバラエティに富んでおり、走っててかなり爽快です。
あまり取り上げられないですが、もっと評価されていいかと(笑)。