青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

湘南慕情

2009年12月23日 22時16分34秒 | 日常

(画像:西日を浴して)

今日は家から1時間のお手軽撮りモノ、江ノ電でD90をテスト。
先週から使用を開始したD90、前機のD80よりデフォルトで高感度と言うか光を集め過ぎるような気がして、今までだったらどアンダーな絞りとシャッタースピードで撮ってもそれなりの明るさになる。逆に言えば今までの感じで撮ると感度が強過ぎてやたらと白っちゃけた絵柄になってしまうので感覚を変えるのが凄く難しいなあって感じ。正面に太陽を思いっ切り受ける車両を撮るには露出をかなり抑え込まないといけません。極楽寺のカーブを抜ける300型、ちょっとハイキーな感じの仕上がりになりました。

本来であれば、目で見た通りの色を目で見た通りの形で写して行けばいいんだろうけど、最近は「目で見た感じ」よりも機械の中のシステムを動かして「架空」の世界に持って行くのも個人的には面白いと思って色々やっております。江ノ電サンライン号は早くも傾き始めた西日を入れて、ハレーションっぽく撮ってみました。当然WBは晴天日陰の赤味強調。むろんこんな風に見えている訳ではないんですけどね。ヨメさんには全く分からない世界でしょうが、最近電車を見せると昔よりは反応が良くなったような気がしますw教育の成果か。

極楽寺から海沿いに歩いて帰って来て、夕暮れの腰越電車通り。
そー言えばそろそろクリスマスだね。と言う事でデコレイションされたお肉屋さんの前から師走の商店街の雰囲気を入れて一枚。軽く茜色に染まる街を走る江ノ電。ここの雰囲気は何度撮ってもいいなあと思いますねえ。魚屋、花屋、肉屋、ラーメン屋、本屋、和菓子屋と、よりどりの専門店が軒を並べる腰越の電車通り。海は見えなくても、湘南の匂いが濃厚に立ち込める街並みだ。

ショーケースを覗いてみたら鶏もも肉が美味しそうだったので一枚買って家に帰る。
賞金王は3-6決着と言う事で、クリスマスカラーですなあ(笑)。
クリスマスカラーと言えば平和島で市川哲也が勝った時、6-3オモウラ本線勝負でかなり儲かって帰った記憶がw

まあ、すっかりそっち方面から足を洗った感のある私がいまさら何も言うまいw
「肉のネムラ」の鳥取大山地鶏、美味しく頂きました。

コメント
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