青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

胴袖黄色・紫三本輪

2009年12月08日 22時26分15秒 | 日常
師走であろうとなかろうと、誰でも忙しくなればささいな事で腹も立つものであります。
んで、職場で若い連中がいわゆるささいな事で腹を立てているので、この言葉を送ってみました。

「腹を立てずに横にして 心は丸く気は長く」

この言葉、口にしてみての何ともゆるい感じがささくれた心をなだめてくれるような気がして気に入っている言葉でもあります。「座右の銘」なんて生まれてこのかた持った事はござんせんが、まあ折に触れてちょっと思い出してみつつ「ああ、そうだったなそんな事で怒ったってしゃあないだろう」と自分を納得させる手段だったりする訳ですね。心の中の言葉カード。まあ居酒屋のトイレに張ってある「オヤジの小言」レベルではあるんですが。

さて、この言葉を教えてくれたのは大井の朝倉実騎手(当時)だったりしますw
と言ったところで100人中99人が「誰?」レベルの話だとは思いますが(笑)。
いや、TCKの騎手名鑑に「あなたの座右の銘は?」とか言うコーナーがあって、他の騎手たちは「一走入魂」だとか「努力に勝る天才なし」みたいな至極当たり前の座右の銘を披露している中で、朝倉実だけがこんなトンチキな事を言っていたので妙に記憶に残って&気に入ってしまったのですね(笑)。

朝倉実と言えば外枠希望のタイコウストームが印象深いねえ。ってかそれしか印象はないかもしれないがw
2400m時代の東京ダービーで、直線大外から突っ込んできて逃げれずにヤラズの大本命的場文男ブルーファミリーの代用(8枠同枠)を堂々務めてノミ屋のあんちゃんの命を救ったり、東京大賞典でホワイトシルバーの捲りに乗っかってやっぱり直線突っ込んで来て、穴の上にさらに穴掘って師走の大井オヤジをきれいさっぱりオケラにしたりと迷惑なんだか神なんだか分からない所業をしておりましたな。あ、そー言えばミスジュディって馬にも乗ってたな。東京3歳優駿牝馬で久々に朝倉重賞勝つかと思ったんだが、結局勝てなくて桑島にさっさと乗り替わっていたやうな。あんまり上手いと思った事のない騎手でしたが、その外人っぽい顔といい妙に印象に残る騎手でしたね。今は調教師でもやってんのかね?

そんな大井の風に消えてしまった騎手の座右の銘をいただいて生きている俺ってどーなのよ?と思ったりもしなくはない(笑)。
コメント
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