青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

古桜のある駅にて

2010年04月04日 23時34分35秒 | 日常

(画像:陽だまりのホーム)

昨日は空の加減がコロコロと変わる日だったんですが、一瞬の青空をバックに一枚。
山北駅から一つ御殿場寄りの谷峨駅は、元はと言えば信号場だった小さな駅。
山北とは比べるべくもないけど、ここにも桜の古木があったりします。
R246沿いにあるために車の騒音は気になりますが、雰囲気は良い駅です。

そんな谷峨駅を、大野山への林道から俯瞰で。
以前にもここから撮った写真をここに掲載しましたが、
その時に「桜の時期に上から撮ったらいい感じなんでねーの?」と思ったんでねえ。
で、実際やってみたんだが、やっぱ陽が出て来ないと…って感じでしたw
もう来週は桜も終わってるだろうから、リベンジは来年以降になります。
気の長い話だが、写真の趣味とはそういうものらしい。

山を降りて、谷峨駅のホームから朝に新宿へ上った371系の返しを。
ここも、列車通過直前の30秒前までは陽が射していたんですがねえ(笑)。
よっぽど日頃の行いが悪いのでしょうかw
カットを稼ぐごとに、来年への積み残しが増えて行くようだ。

山北の桜祭りに向かう人で、谷峨駅も賑わいを見せていました。
ちなみに後ろは東名足柄橋で、下り線からは谷峨駅が良く見えます。
谷峨の「峨」とは、山と谷がひしめくような峻嶮な地形を意味するものらしい。
箱根外輪山と丹沢山系の境目、酒匂川の谷あいにすっぽり収まった小駅の春です。

コメント
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