(画像:家具新調)
先日、ボロくなって板が抜けそうになっていた自分の部屋の本棚を買い替えたのだが、結婚して今の家に来てから二年近く開けていなかった段ボールの中に入りっぱなしの本をチマチマと整理している。んで、この手の作業はやはり片付けよりも手に取った本をパラパラとめくってしまって進まないものであるな。
私はグッピー氏とかハギー氏みたいな驚異的に物持ちのいい人間ではないのだが、それでも捨てられないは捨てられないで残している本やら雑誌やらがやはり大半。その中でも一番番かさ張るのは地方競馬を始めとした公営競技系の予想紙や出走表の類なのだが、特に地方競馬の新聞とかは廃止になったとこのとか捨てるに捨てられないんよね。まあ取っておいたところでプレミアなんかつかないんだろうけど…
まあ競馬エースとかかみのやま競馬ニュースとかアオケイとか大濱名とかボートレース研究とか大名古屋とか中島高級競馬号とかホクリクとかエイカンとかアカギ競馬とか競馬ニュースとかの誘惑を振り切り、新しい書棚に本を並べて行く。並べて行くに従って分かるのが、自分の辿った趣味経歴と言うか、見事に今までの自分が見えて来るような気がします(笑)。下手に履歴書書くより本棚が雄弁に人を語るよなあ。正直あまり他人に見られたくない本棚。某巨大掲示板の自分のお気に入り板を見られるようなこそばゆさと言うか。
いま手に取った優駿をパラパラとめくったら、「スピードの違いで新馬を圧勝したマックスジョリー」と書いてありまして、やっぱり片付かない金曜日の夜は更けて行くのでありました。