(エースの帰還@代償19,604円)
伊豆の片瀬白田でぶっ壊れたエースレンズことNikkor16-85mmが帰って来ました。保証期間内だったんでタダでやってくれるもんだと思ってたんだけど、電話がかかって来て「レンズにぶっけた跡があるからタダじゃできねーな!」と言う冷たい反応(笑)。そりゃー1年弱も使ってたらどっかにぶつけた跡くらいあるだろうがよ!と半ば逆切れ気味に食って掛かったものの、反応が変わることもなく…ここでクルマの修理とかだったら「オメーんとこなんか誰が修理出すか!他の板金屋当たるよ!」と啖呵も切れようモノですが、こと一眼レフ用レンズの修理と言う特殊作業になると、基本はメーカーの修理センター以外にどこにも出しようがない。ここらへんは全く競争原理の働かない社会なのですが、部品の調達とか考えると他社の参入の余地は…ないのでしょう。7万も出したレンズに1年も経たず約2万の追加投資。この辺りを必要経費として考えるには極めて重い出費であり、そしていきなり小包が届いて着払いで2万を請求されたヨメの怒りとあいまってなんだかなあと言う感じなのであります。ゴメンね。
ともあれエースの帰還。成瀬は…まあいいや。