青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

浅草口ローカルの愉悦

2017年07月13日 21時59分37秒 | 東武鉄道

(灼熱の堀切カーブ@特急リバティきぬ/けごん)

70000系をひとしきり追い掛け回した後は、半蔵門線回りで帰る途中にちょこっと堀切で下車して後続でやって来たリバティなんかを撮影してみました。半直の10連とかはケツまで入らないのが堀切カーブなので、6連の特急くらいが撮るのにちょうどいい。1両目の角度が0度になるところでいただきます。


堀切から鐘ヶ淵にかけてのストレート。この辺り隅田川と荒川が一番近付いている部分で、駅の南にある堀切の水門で両方の川が繋がっています。堀切駅の構外歩道橋の袂に紫陽花が咲いていたようですが、この暑さで既に枯れてしまったようです。


竹ノ塚ローカル。日比谷線でもなく、半蔵門線直通でもなく、浅草口と竹ノ塚までの優等通過駅の利用者の命綱。京成線の関屋~牛田乗り換え民とか、それこそ東武線系統から中山競馬場とか行くのには重宝するルートですよね。


振り返ると10000系の6連各停の離合シーン。たまに2連×3とか運転台ばっかで座るイスがねーじゃねーかよ!と突っ込みたくなるような編成も登場します。10000系は乗ると車内に「アルナ工機」とか「富士重工」とかの製造銘板がかかっていたり、変わり行く中で未だに「東武らしさ」を残している車両ですよね。6050系が浅草を去った今、一番味わい深いのが浅草口ローカルかもしれません。
コメント
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