(厳しい自然の中で@森宮野原駅)
昨晩ですが、またぞろ長野県北部(栄村)を震源とした強い地震がありましたね。常々ここでもお話ししている通り、この辺りは地震の巣みたいな場所ですし、その地殻変動のダイナミズムが美しい自然と温泉などの豊かな大地の恵みをもたらしてくれる事実はあります。それでもやっぱり自然災害はないに越したことはない。幸いにして軽微な建物被害程度で人的被害はなく、飯山線も地震直後に運転見合わせをした外はさしたる影響を受けずに運行を再開したようです。ただ、ネット界隈で「飯山線運転見合わせとか、午後9時過ぎたらもう電車なんか走ってねえよwwwwwww」とか言われてるのは事実誤認も甚だしい!森宮野原の最終は戸狩方面からが22時10分、十日町方面からが22時20分じゃ!(バンバン←机を叩く音)。
ってーか飯山線は電車じゃなくて気動車、というツッコミはマニア特有なので野暮だとしても、意外と終電遅いのよ飯山線。あ、電車じゃないから終車と言っておいた方がいいか。この地震に関する気象庁の会見も見ていたのだが、「今後一週間は同等クラスの地震に留意されたし」といういつものコメント。まあいつどこで地震があっても気象庁はこの回答なので、気象庁の地震課のみならず分析は出来ても予想が出来ないのが地震。「また」がいつ来るか分からないところが地震の怖いところだよなあ。ぜひ周辺の住民の方々に置かれましてはご自愛いただきますよう。また行きます。