(稲田を渡る風@池和田踏切)
もう8月も終わりという事で、子供たちの長い長い夏休みもようやく終了。まあ私なんかは土日だけの相手をしていればいいのだけど、ヨメさんはようやく学校が始まる事について心底ほっとしているらしい。そりゃあそうだ。起こして朝メシ、片付けて昼メシ、買い物行って習い事に送って行ってあっという間に夕メシの時間。そんなルーティーンと常に言う事を聞かず散らかしまくる子供二人を抱えて駆け抜けるように過ぎて行った40日間ではなかったかと思う。お疲れさまでした。
夏の空気感、夏らしいイメージ、夏の思い出、夏の憧憬。大阪から帰って来てから少しあって、一人でそんな風景を撮りに小湊鐡道に行ってました。去年もこの時期にふらっと小湊に来ていたのですが、房総半島は早場米の産地だけあって季節の風景の進み方が少し早い。ほんのりと色付いた稲田を渡る風に吹かれながら、池和田の踏切で行き交うキハと戯れる。池和田の踏切の空の拡がりは、いつも静かに私の心を癒してくれます。