(半鐘のある街@信濃平~北飯山間)
北信国境の自然の姿に心惹かれる飯山線の車窓風景ですが、飯山の街中の風景ってあまり撮影した事がなかった。飯山の駅から北側の山裾に向かっては、古刹が並ぶ寺の街。聞けば、上杉謙信の築城とされる飯山城址を含めて、由緒謂れのある社寺が並んでいるそうだ。いつも飯山色の追っ掛けばかりで、島崎藤村が「雪国の小京都」と名付けた飯山の街を歩いたことはなかったりもする。飯山色が去った後でも、いずれゆっくりと観光をしてみたいものだ。
164Dで長野に向かった飯山色が、139Dの川口行きで戻って来ました。この日の飯山色はこれで川口まで行き、194Dで十日町に戻って終了の運用のようです。飯山の街の街外れ、「飯山の総鎮守」として、なかなか立派な社殿を持つ飯笠山神社の前から。傾きかけた陽射しの中、半鐘のある街を飯山色が走って行きます。
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