(西大滝の桜・横から@信濃白鳥~西大滝間)
北信に春の訪れを告げる西大滝の桜。メインであるダムサイト周りの並木道は既に色褪せて散り始めモードでしたが、対岸の国道沿いの桜がまだだいぶ花を持たせていたので今回は横からシュート。というか先達の皆様のアプローチによるものが大きく、持つべきものは友情の列車を繋ぐ趣味人界隈の絆、と言ったところでしょうか。確かこのアングルだと、線路沿いに結構印象深い古民家があったはずなんだけど・・・解体されてしまったんでしょうかねえ。
桜散り始めの西大滝の里は晩春、集落を囲む里山はブナ林の芽吹きの盛春、そして関田山地に連なる鍋倉の山々は雪融けの早春。この時期の北信の風景は、標高の違いで異なった位相を見せる季節のミルフィーユ。そんな季節の境目を縫い合わせるように、飯山色がカタンコトンと走って来ました。
西大滝の駅の一本桜も、盛りを過ぎて散り始め。飯山色の2シーズンで西大滝が満開になったのはいずれも平日だったように記憶してるので、結局満開の西大滝と飯山色は合わせられなかったのは心残り。うーん、撮れば撮るほど心残りが増えてしまいそうなこの感じ、233も落ちちゃったら飯山色ロスは結構激しいかもしれない(笑)。
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