(里の芽吹き@上桑名川~上境間)
いつもならR117の矢垂大橋から逆オメガカーブを望む大俯瞰の辺り、集落の名前でいうと下境のはずれ。ゆっくりと千曲川のカーブに沿って走って来た飯山色。さすがにこの時期田んぼに色はまだなくて、前日の夜半の雨が代掻き前の土を湿らせていました。土手の芽吹きはワラビやゼンマイ、ミズにシドケとフキノトウ。今回は日帰りで帰って来てしまったのですが、野沢温泉なんかに泊まって、山菜料理でも食べてのんびりしたかったね。コゴミのおひたしとかパリパリして美味いもんね。
上境から戸狩の間にかけて、千曲川沿いに並ぶ古民家。この時期は庭にハナモモが咲いて、より春の風情を引き立ててくれます。このトタン屋根、屋根の折り込みが深くて角度が急になっており、タテに溝を付けて積もった雪が下に滑り落ちやすいようになっているのが雪国仕様。この古民家、国道からも旧道からも目立つので、写真のモチーフにした人も多いんじゃないだろうか・・・
戸狩の柏尾橋が遠くに見えて来ました。あのカーブを曲がると、164Dは終点の戸狩野沢温泉へ。
春の千曲が、滔々と車窓に流れます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます