青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

霜月/川治湯元・波久礼

2020年12月26日 17時00分00秒 | カレンダー

(霜月・錦秋貫く@野岩鉄道 川治湯元~川治温泉)

11月、紅葉の頃合いにポコンと一日有給を取って、日光・鬼怒川・川治方面に紅葉狩りに行って来ました。事前の天気予報では一日晴れですよ~、みたいな事を言っていたんだが、結局現地行ったら晴れたのは朝の一瞬だけだったね。ずーっと明るめの曇りって感じで。まあ光線がないと紅葉の色は出なくなるけど、山影を気にしなくていい分構図には制約がなくなるからまあ痛み分けと言う感じ。こっち方面に行く際は、マイフェイバリットな東武6050系を目当てに行く事が多いんだけど、ちょうど見頃の紅葉と、コーラルオレンジのラインを巻いたボディがバッチリと似合ってましたですね。12月の寒波で野岩線沿線もだいぶ雪が降ったようで、雪の風景もそれはそれは素晴らしく、また行ってみたくなるですよね。

11月は天気も安定して、各週末ごとにちょぼちょぼと紅葉を楽しめました。まあコロナ感染第3波みたいな話もあったと言えばあったわけですが・・・いい加減に危機感も薄れてきて、マスクと他人との接触がなければいいんじゃないの、みたいなね。そういう意味では撮り鉄はお立ち台で密集でもしない限りは屋外で声も立てずただただファインダーの中を覗きながらシャッターを切っているだけなので、いわゆる「三密」とは縁遠い趣味なのかもしれませんが(言い訳?)。そんなこんなで秩父路の紅葉を愛でに。波久礼の山裾を行く古豪デキ102。この秋は松尾組のヒサシガマことデキ108の引退などもありまして、デキ100グループも残りが102・103・105の3機となってしまいましたね。今年の秩父鉄道は石炭輸送の廃止、三ヶ尻線の廃止、それに伴う熊タからの東武・メトロ系の甲種輸送受け入れ終了と去りゆくものの多い年でした。いよいよもって三輪と原谷からの鉱石が残るだけですから、正直カマも余り始めているのかもしれません。個人的には100番台が消えるまでは秩父に通おうかなとは思ってはいるのだけれど、いつまで撮らせてくれるものやら・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神無月/小淵沢・三つ峠 | トップ | 師走/七里ヶ浜・腰越 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カレンダー」カテゴリの最新記事