青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

「ホースニュース馬」が休刊になったらしい

2008年02月20日 00時01分24秒 | 日常
本当は昨日のネタにする予定だったのだが、確固たる記事がなかったもので。
さっきHPを見たら、しっかりと記事になってましたね。

確かに、いつまでも「活版印刷」から抜け切れなくて読みづらい「馬」を買うんだったら絶対東スポのほうがいいよな。それでかたや450円かたや120円で男セン付き(笑)なんだから…
ネットの普及によって、「三大紙」なんて言われた新聞も購読者が減少をたどっているし、紙媒体と言うのは予想以上に厳しい現状なんでしょうか。土曜に府中行ったけど、確かにいわゆる「競馬新聞」で競馬やってる人、少なかったですよ。ネットからプリントアウトした紙をホチキス止めして使ってる人も多かったし。

ちなみに、専門紙の優位性と言うのは「前日に家で予想が出来るかどうか」にあると思っているのだが、そのシェアを奪ったのは間違いなく東スポでしょう。東スポの競馬欄って、自分が競馬始めた頃と比べたら雲泥の差で充実してるからねえ。確定版の販売範囲が驚異的に広がっているのもあるんだろうが。
その当時、金曜夕方に多摩川を越えた地域では枠順が確定してない「未確定版」しか売ってなかったなんて今のユーザーに言ったら信じてもらえるだろうか(笑)。高校の頃なんか金曜日に確定版入らないから経堂辺りまで買出しに行ってたし。売店で東スポの紙面の裁断された部分を指でちょっとずらして、中面まで全部白いとアウトなんだよな(笑)。ランドの売店のババアに睨まれてたっけ。情報を求めての遠征、これは月曜のブック販売範囲なんかもそうかな。ちなみに東スポでは、紺野真の「魔球攻め」が大好きでしたねえ。やたら辛口で。今でもやってるのか?

今思うと、あの頃は情報に飢えていたね。それだけに体に染み込んだのだと思う。今は情報が多過ぎて流れていってしまう時代かなと。そんな時代に、未だに井崎のガハハ塾でもないんだろうなと言う気はする。「馬」の井崎の写真、「何年前の写真なんだヲイ」と突っ込みたくなるのがずーっと使われてたもんね。
田舎競艇の出走表だと、「ドリーム戦出場選手」の写真でグリグリ坊主の服部幸男が掲載されてたりするんだが、テイスト的には似た感じがした(笑)。そこまで経費がないか、気を使えない辺りにだいぶ前から煮詰まっちゃった感は偲ばれるのでありますが。

しかし、「馬」って予想屋は濃いですわな。
井崎先生筆頭に、フリーになる前のアベコーもそうだし、丹下日出夫とかさ。色モノばっかじゃねーかwと言う勿れ、スタンスとしては結構記者の自由にさせてもらえる楽しくもヌルーい会社だったんじゃないかと言うのが想像出来る。ラジオ日本の午前中、ダービーニュースの笹川忠翁のクッソ面白くもないド堅目予想の羅列を聞きながら「なにが見やすさ1番楽しさ2倍じゃ」とか思ったりしてたしね。UHFのパドック解説で人気馬を「買いたくありませんね」とぶった切ってた吉岡司とか、結構好きなんだけど。

他の競馬新聞も対岸の火事じゃねーんだろうなあ。
日刊競馬も柏木集保がいなくなったら即死だと思うしねえ。飯田正美じゃしんどいだろ。つか、関東圏では柏木信者ってかなり多いよな。書斎派馬券師の行き着く先、って感じがするし。研究。うーん、+2kgで「ちょっと太い」とか世迷言を言ってた女子高生以上に体重を気にする男・松沢俊夫とかまだ生きてんのかな。
ブックは…松本憲二とか高柳とか、夏の函館で飲んだくれてグチってるのが記事の主題だった小宮とか元気なんでしょうかwそう言えば昔「松本憲二って暴力団員なんですか?」って言うスレがあって、見た瞬間大爆笑した記憶がw
それ以上に関西の内炭のほうがよっぽど暴力団員風のツラだったと思うけどw

それではなつかしの映像を見ながらお別れしましょう。
ホースニュース馬、合掌。
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天空の白無垢、鋼鉄の白無垢

2008年02月17日 18時40分11秒 | 日常
(画像:丸ビル36F)

はるかに赤レンガを睥睨し、皇居の森の背後に副都心を望む天空のレストラン。
霞み見える背景の丹沢も美しきかな。
冬のマイ冠婚葬祭キャンペーンも今回で最後ですw

本日はたぶんこのブログも愛読して頂いている友人某氏の祝宴。
ショバは東京駅に2002年にOPした丸ビル(笑)。
しかも36階(笑)。
しかもフレンチ(笑)。
これは絶対スイーツ(笑)で、そして自分にごほうび(笑)だな。

正直我々には身の置き所のないやたらとオサレな空間だったので、とっとと酔っ払う事に(笑)。酔っちまえばこっちのもんだよw「標高が高いから酔いが回るのも早え~なガッハッハ、あ、ビールおかわり!」なんてへんしうちょと二人で笑っておりました。
式次第は割愛。と言うか、ご本人の緊張振りがこちらにガッツリと届くようで正直見てて辛かった(笑)。例えて言うなら、「もうやめて!ksnのライフはとっくにゼロよ!」状態w
思い切り笑ってやりましたが、当事者の気持ちはいかばかり。

しかしレストランの食事は美味かったっす。
本人も「メシと景色で決めた」言ってたが疑いのないものだった。
連チャンで式場のお仕着せには飽きていたから、ことさら美味しく感じられましたねえ…

手長海老のクルスティアン(クリスチャンセンみたいなもんか。今日は東京マラソンだし)。美味しゅうございました。仔羊とフォアグラのパイ包みトリュフソース(こう言うのって龍虎しか食っちゃいけねんじゃね~の?)。メガ美味しゅうございました。

へ「すげー、フォアグラだよ」
M「煮込みのモツと材料の方向は同じなんだがなあ。肝臓だしw」
へ「フォアグラなんてなかなか会えねーから拝んどいたほうがいいかな?」
M「次に会えるのはハレー彗星が先かフォアグラが先かってトコだなw」
…たぶん会場で一番バカな会話をしていたのは間違いなく我々です(いばり)。
祝儀は昨日の愚行で色を付けてはあげられなかったけど(文句は藤岡範士調教師へw)、充分に満足させてもらいました。

さて、酔った体で新宿へ出て、カメラ屋をフラッと眺めて帰り道。
もう急行で立って帰るのもかったりーんで、ロマンスカーで帰る事にします。

  _  ∩
( ゜∀゜)彡 V・S・E!V・S・E!
 ⊂彡

ご存知一昨年小田急電鉄が満を持してロマンスカーに投入した50000系VSE(Vault Super Express)を狙いました。これこそ自分にごほうび(笑)ってヤツですかw何のごほうびなんだか知らんが。いや、単に乗ってみたかっただけです(笑)。
この50000系VSE、前面展望席を持つロマンスカーとしては数えて4代目。それまでのデザインと全く異なるパールホワイトの車体は純潔な感じで、その優美で女性的な流線型は、「白無垢をまとった鋼鉄の花嫁」とも言うべき外観。
車内はドーム型高天井の間接照明で、それが自分の目にはまるで教会のように映る。思わず天空の花嫁が鋼鉄の花嫁のヴァージンロードを歩く姿を想像してみる。
…たぶんかなり絵になるのでは…?
鉄ヲタとして、VSEで式を挙げてもよかったんじゃないのとか言ってみる(笑)。出来るのか。

ミュージックホーンを鳴らし、夕暮れの中を滑るように走るVSE。
ここでもやっぱり主役は子供だが、遠慮しつつ展望の3列目を取ってみました。
あっという間に町田に到着。ぜひ、新婚旅行はVSEで。
つか、新婚旅行が箱根って昭和かよ(笑)。

末永くお幸せに。
コメント (2)
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府中のスタンドで藤岡と叫んだ私

2008年02月16日 22時54分11秒 | 日常
(画像:冬晴れ)

ちょっと色々と物入りなので…
ちょっと増やそうと思いましてですね。
ちょっとヒマだったし。
てな訳で、ちょっと府中へ行って来ましたw
思い起こせば、ディープインパクトのダービー以来だ(笑)。

予算は大一枚の厳選三番勝負。
まあ、結果は言わずもがなだが、一言言わせて貰いたい。

アキノレッドスター辛抱足んねえ。

厳選三鞍の中でも一番自信があったんだが…
人気馬が差し追い込みで、典型的な先行展開になる京都センハチだったし。
スウェインの子供って、トリリオンカットとかシェルゲームとかまったり先行してダラッと上がる馬が多いから、アキノレッドスターには打って付けだと思ったんだが…
レースも思い通りに番手から直線抜け出しでモロタと思ったんだが…
藤岡の他にも、俺のヒグチさんが一枚(いや一葉か)乗ってたからなあ。

ひっさしぶりに府中で競馬をやったんだけど、なんか場内がキレイになってて驚きましたですよ。いや、改築したとかそう言うんじゃなくて、ゴミがほとんど落ちてない。マナーが良くなったんでしょうか。

そういや、なぜか藤岡厩舎の馬って自分の仕掛けの対象になる事が多いなw
前にもスリーフォーナイナとかで爆死した事あるぞw
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TXの悦楽

2008年02月14日 22時39分29秒 | 日常
最近、テレビと言うとNHKとテレ東しか見ていない自分に気付く。

実家にたまに帰ったりすると、「IQサプリ(CX)」とか見てるんだけど、あれ面白いかね。なんか問題出されれば考えちゃうし、「休みの日までアタマを使わせないでくれ」と言うのが本音で正直見てて疲れる。それと、TX以外の民放の字幕の多さと核心手前のCM引っ張りはウザ過ぎるしね。

そんな刺激第一の番組作りと視聴率にしのぎを削る中で、TXのぬるさはどうだ。
特に、「土スペ」とか「日曜ビッグバラエティ」などの2時間ワイドもののぬるさはどうだw

他の民放はシャカリキになって人気タレントを確保している。
そんな中、TXはこの時期フグとアンコウとカニの確保に忙しい。
タレントにカネかけらんねーからな。
そもそも人じゃねーし(笑)。

出てる人間は別に重要視していない番組作り。それこそそこらで暇そうに歩いてる矢原とか蓑島をとっ捕まえて騎乗依頼したレベルの人選。内容に関しては見なくてもはしょっても流れは把握している。結局誰がどこ行こうと「雪、メシ、風呂、寝ろ」って感じだし。つか、空耳でそんなネタあったな。メタリカの「THROUGH THE NEVER」だっけ。

コーヒーを買いに行こうがタバコを吸おうが台所で洗い物をしようが、かいつまんで見ていればだいたい把握出来るこの安定したお約束感(笑)。偉大なるマンネリと申しましょうか、何にも考えずに瞳孔全開にして脳味噌のシワを伸ばせる番組じゃないか。見逃しても何にも悔しくないのがいい(笑)。どうせ一週間待てばまた似たような内容を放送する訳だし。

昨日も「いい旅夢気分3時間SP」をガッツリ3時間付けていた(見ていた、じゃないのがポイント)。はいはい船盛り船盛り、はいはいりつ子りつ子(根元りつ子)、はいはい松葉蟹松葉蟹、はいはいケーナケーナ(田中健)…ある意味何の感動もないのが美意識かと。番組終盤に大島さと子を見て、そういやこの人はじめて見たのは「ビバ!ジャイアンツ」だったなとか思い出したりして。

4から10のチャンネルが、うるさくなって来たそこの貴方。
冬の夜長にTX。最強のヒマ潰しだと思う。
ちなみに、バスタオルは撮影のための着用だ(笑)。
これ常識。

P.S 昨日の夢気分SPに「民宿和歌山」出てましたね。
ケーナが実の母親としじみラーメン啜ってました。
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朗報

2008年02月12日 21時48分00秒 | 日常
高速料金、深夜は4割引に=原油高対策で15日から-国交省・高速会社(時事ドットコム)

国の原油高対策による施策だが、これは朗報。
ハギーさんほどではないが、私も基本的に高速道路はサービスタイマーなので。
もう一声(5割)と言う気もするが(笑)。

あ、道路特定財源に関しては、地方に道路が必要と言うのも分かるし、正直自然の過酷な地域に関しては修繕費用で一杯一杯なのも分かるけど、今までのようにいい加減に使うならカンベンして頂きたいってのが正直なところ。作ってもいいけどもうちょっと規格を下げるとかね。
基本的に過疎地域は新しい高速道路よりも現道の改修とかのほうが喜ばれるんじゃないですか。料金も掛からんし…地域に見合った規格と言うのを精査する外部機関みたいなのが必要なんじゃないだろうか。道東道とか見てると、なんつーか真剣に作り過ぎてるような気もするしw
あと、意外に地方では農道のほうが高規格だったりするケースも多いから、うまく既存の高規格農道とリンクした交通網を整備したりするとかどうでしょうね。結局、予算を使い切ってしまおうという観点から考えるから批判が噴出する訳で、じゃあ限られた予算でどう上手く交通網を整備するか…と言う観点から考える必要があるんだと思う。

基本的にその辺りのスキルに長けているのはドライブ依存症の方々だと思うので、道路計画はそう言うヲタの方々にやらせたら?と思うところもありw
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