(弥彦山遥か@弥彦線・西燕~吉田間)
八月、暑い夏の盛り。お盆の連休は家族旅行に費やしたのだけど、一日はお暇を頂戴して昨今何かとブームになっている越後線の115系を追って、一日越後線へ行って来たのであった。朝しか天気が良くなかったし、早く戻らなきゃいけなかったんで消化不良ではありましたが、第一次新潟色に塗装されたN37編成を捕まえられたのでまあいいかなと。第一次新潟色のネコヒゲデザインって、キハ40系列もそうだけど何でかマニアに人気が高いですよね。
盆休みの最後は、アクアラインを渡って小湊でのんびりと。何を目的にもしていない時の方が、あまりガツガツしなくて肩の力が抜けた写真が撮れるような気がする。サルスベリの咲く上総中野の駅、ガラガラとアイドリングの音を立ててキハ200が発車を待っている夏の昼下がり。エッチングの煤けたキハのなんとまあ味わい深いことよ。この車両がいる限り、小湊鐵道は日本の里山風景を走り続けるのではなかろうか。