tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

つる由で新年会

2007年01月18日 | グルメガイド
1/16(火)、地域おこしグルーブ「奈良町座」の新年会が開かれた。今回の会場は、ならまちの「つる由(よし)」(奈良市脇戸町22-1)だ。このお店は、今や奈良近辺で最も美味しいと評判の日本料理の名店だ。テレビなどでもよく紹介され、女優の山本陽子は、奈良へ来たら必ずこの店に立ち寄るという。
※つる由―奈良に咲く割烹の華(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/3854b1b98d589ad2e3a73387a42a646c



奈良町座メンバーの特別の計らいで、名店での新年会が実現したものだ。この店には来たことがなかったので、感謝・感激である。
※奈良町座の月例会(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/d/20061118

約20名の新年会は、いつものように和気あいあいと進行。中高年の常連さんにご婦人連、商店経営者、地域おこしに取り組む学生たちと、さまざまな階層・職業の人たちが集まった。「私もブログを始めます」と宣言するメンバーもいた。



いつもは話に熱中するのだが、この日はやはり料理に気が行く。唐墨(からすみ)などの先付、季節の天ぷら(タラの芽、タケノコ)、新鮮な刺身(甘エビ、剣先イカ)、小ぶりの鯖寿司などと料理が進む。九谷焼などの器も見事だ。次の写真は終盤の5品。写真を撮るために、しばし食べるのを我慢して並べてみたものだ。
※「つる由」の紹介サイト
http://www.kcn.ne.jp/netpress/nattoku/019/nattoku_19.html



焼魚(マナガツオ)、ユリ根のおこわ、つくね入りのうどんなどが並んでいるが、嬉しかったのがカニ。金沢で出会った「甲箱」(こうばこ:メスのズワイガニ)の身と卵と味噌が、甲羅にぎっしり詰められている。ねっとりした独特の食感と濃いカニの旨味は、金沢で食べたのと同じだ(漁期の関係で、これが石川産かどうかは不明だが)。

あっという間の3時間だった。食事に集中するあまり、参加者の方と十分お話ができず、後悔している。それはまた月例会で埋め合わせるといことで…。それにしても、美味しかった! 幹事さん、どうも有り難う。

(参考:つる由 夏のお料理)


















コメント (2)
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