tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

まもなくオープン!「夢しるべ 風しるべ」

2008年03月14日 | グルメガイド
いよいよ3/20(春分の日)、奈良国立博物館・新館の向かいに、県下初の総合飲食施設「ふれあい回廊『夢しるべ 風しるべ』」がオープンする。
http://www.nikken-times.co.jp/tips/1204081935.html

天保元年創立という老舗建設業の(株)尾田組(奈良市高畑町)が、旧本社跡地の約2,400坪に奈良の飲食や物販など12の店舗を誘致した施設である。低層の木造建築物をテーマパークのように配置し、落ち着いた日本家屋の町並みを再現した。テーマは「なら・食と生活文化の発信」で、観光客や地元客など年間30万人の利用客を見込んでいる。

報道ではよく「東大寺門前」と紹介されるが、施設への入口は、屋根のついた「奈良国立博物館」バス亭(近鉄・JR奈良駅方面行き)のまん前(博物館・新館の向かい)にあるので、これを目印にした方が分かりやすい(南大門前の参道や大仏前駐車場からは入れないので、ご注意を)。

バス停前で撮ったのがご覧の写真で、この店には「天平庵」という看板が掛かっていた。施設のホームページによると、和菓子&和カフェだそうだ。
※ふれあい回廊「夢しるべ 風しるべ」のホームページ
http://www.yume-kaze.com/

意欲的なのが営業時間で、朝9時から夜10時まで開いているそうだ(定休日なし)。施設内では1年を通じてイベント等を開催するそうだ。話題を呼びそうなお店は、西日本最大級の鉄道ジオラマ」を設置したビュッフェ&バー「シルクロードの終着駅」だ。

昭和30~40年代の奈良をイメージしていて、お客自らが体験できる運転席(Nゲージ14席、HOゲージ6席の計20席)を備えている。食事しながら鉄道ジオラマが楽しめるそうなので「電車でGO!」のファンなどには、たまらない施設だ。

地域経済の振興と1300年祭への貢献をめざして作られた施設だそうだが、このロケーションで朝9時から夜10時までの営業というのは、相当なチャレンジである。朝の奈良のアピールにもなるし、「奈良では夜も楽しめる」という良いPRにもなる。

観光客に立ち寄っていただくには、まず私たち地元民が盛り上げなければいけない。オープン後には、ぜひ足繁く通うことにしたい。まずは、そば屋とお好み焼きと…。
コメント (10)
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