tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

行ってきました!「夢しるべ 風しるべ」

2008年03月25日 | グルメガイド
この土曜日(3/22)、待望の「ふれあい回廊 夢しるべ 風しるべ」(奈良市春日野町)に行ってきた。

3/20のオープン日はあいにくの雨だったが、セレモニーには約200人が出席。来賓は、荒井正吾知事(尾田社長の同級生)、上野道善東大寺管長、西口広宗奈良商工会議所会頭、小林哲也近畿日本鉄道社長などが駆けつけたそうだ。
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/080321/soc080321a.shtml

写真はお隣にある「奥村記念館」の2階から施設の敷地を撮ったものだ。正面の細長い建物が「鉄道ジオラマビュッフェ」、向かって右隣の大きな屋根が「産地直送 大和百菜」(西側)と「奈良銘酒処 ももたろう」(東側)、左の鉄筋が「黒川本家」(1F)と「志まづ」(2F)、左手前の和風建築がそば屋「わらべ 喜庵」である。
※「ふれあい回廊 夢しるべ 風しるべ」の公式ホームページ
http://www.yume-kaze.com/

ぐるりとひと回りしてみたが、とても面白い施設だ。販売している菓子も野菜も酒も雑貨も、グレードが高い。ジオラマはガラス越しに覗いただけだが、みんな楽しそうに遊んでいた。小腹が空いていたので、「喜庵」のもりそば(800円)と「味穂」のソースたこ焼き(8個420円)を試してみた。
※もりそばの写真
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/42/e04bd92491ce374566354e6790ce6bb0.jpg

そばに、おろしワサビ(自分ですり下ろす)が付いてくるところが嬉しい。トロリとしたたこ焼きは、昔懐かしい木製の舟皿に入っている。店構えもクラシックだ。何だか「明治村」に紛れ込んだようなレトロ感が漂っている。
※味穂(入口付近)の写真
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f3/21852199061a8700b4e29d547c0415d8.jpg

飲食店は全て午後10時まで営業するのかと思っていたら、そうではなく、風月とジオラマだけだった。あと喜庵と志まづは午後9時までで、他はもっと早く閉まる。志まづは室生寺前店に行ったことがあるが、とても美味しかったので、ぜひ再訪したいと思っている。
※四季料理 志まづ(ブログ内) 
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/0088d0d6e5465d81aef1038da14bce0b

私が入館したのは午後4時頃で、かろうじて駐車スペースがあった(土曜日なので、もう少し早い時間帯なら満車だったところだ)。しかし5時を過ぎると、どんどん車が減っていった。この駐車場は、館内で2千円以上買えば2時間無料になる。周囲の有料駐車場が千円ほどするので割安なのだが、夕方にガラ空きになってしまうようだと、商売的には大変だろう。

この施設、新聞などには取り上げられたが、まだPRは十分浸透したとはいえない段階だ。こういう施設が呼び水になれば、(特に夜の)奈良にもっとお客を呼べる仕組みができるだろう。地元民が率先して利用し、奈良の定番スポットに育てていきたいものだ。
※まもなくオープン!「夢しるべ 風しるべ」 (ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/7efaa04d426ae94b7e7b4fb9cea548bf
コメント (7)
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