tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

索餅(SAKUBEI)まつりは 9月13日(土) 奈良公園で開催!(2014Topic)

2014年09月08日 | お知らせ
9月13日(土)11:00~16:30、奈良公園登大路園地(県庁の向かい)で、「索餅(SAKUBEI)まつり」(主催:奈良グルメフェア実行委員会)が開催される。5月17日(土)に全国放送された関西テレビ「第1次さんま内閣」で、奈良チームは「奈良にはおいしいものがたくさんあるのに、うまいものなしと言われて困っています」と陳情し、10万円の補助金をゲットした。この補助金などを元手に食のイベントを開催し、「日本の食文化発祥地」奈良を大いにアピールしようという趣旨である。


これら2点は、索餅やはくたくうどんの試作品

番組に出演され「大和焼きそうめん」(「第1回ならB級グルメ決定戦」グランプリ作品)を提供された増井義久さん(エムワイピー社長)や、食材のそうめんを提供された山本太治さん(三輪そうめん山本社長)が、このイベントの仕掛人である。チラシには、「和食文化の基礎の多くが発祥の地とされる古都奈良。手延べ素麺や麦縄うどん等の元祖である索餅(さくべい)と共に麺のルーツを旅しませんか」とある。特別協力は「春日大社第六十次式年造替記念奉祝行事実行委員会」、NPO法人「奈良の食文化研究会」などが共催されている。



NPO法人「奈良の食文化研究会」の調べで、「うどんのルーツは奈良にあった」ということが分かった。平安時代に春日大社を訪れた天皇の一行に振る舞った「餺飥(はくたく)」を、切り麺としてのうどんの元祖とする。

その「春日はくたくうどん」(先着50人は100円、その後は200円)や「索餅」(=麦縄)、「しきしき焼き」(=クレープのような奈良の伝統おやつ)などの珍しい食べ物に加え、三輪そうめん山本の「流しそうめん」(100円)、日本チャンピオンのバーテンダー(渡邉匠さんと宮崎剛志さん)による「竹鶴ピュアモルトハイボール」(500円)などが味わえる。いずれも限定販売なので、ぜひ、早めにご参加いただきたい。倒木により本堂の屋根が半壊した正暦寺の復興支援のため、乾杯は、菩提酛(ぼだいもと)で仕込んだ「奈良酒」(100円)で行われる。

皆さん、次の土曜日は、ぜひ奈良公園(登大路園地)へ足をお運びください!
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