昨日(2021.1.24)の小雨の中、大和文華館を訪ねると、庭のロウバイ(蝋梅)がいい感じで咲いていた。香りが良いので、私の最も好きな花の1つである。『世界大百科事典』の「ロウバイ(蝋梅)」によると、
ウメの咲くころ,蜜蠟に似た黄色のかわいい花をつけるロウバイ科の花木。落葉低木で,高さ2~4m。葉は全縁で対生する。早春,葉の展開前に他の花に先立って咲く。
花被片は多数で,萼片から花弁へと連続して区別できない。内花被片は暗紫色,中片は黄色で外片は鱗片状。ソシンロウバイ(素心蠟梅)といって,内片も黄色い品種も栽植されている。
中国原産で,日本には江戸時代初期に入り,18世紀の半ばころに日本あるいは中国からイギリスへ輸出され,winter sweetと呼ばれるようになったという。
「winter sweet」とは、いいネーミングである。去年と違って今年は寒いので、白梅や紅梅はまだ咲き始めだった。もう少し暖かくなったら、また訪ねてみたい。
ウメの咲くころ,蜜蠟に似た黄色のかわいい花をつけるロウバイ科の花木。落葉低木で,高さ2~4m。葉は全縁で対生する。早春,葉の展開前に他の花に先立って咲く。
花被片は多数で,萼片から花弁へと連続して区別できない。内花被片は暗紫色,中片は黄色で外片は鱗片状。ソシンロウバイ(素心蠟梅)といって,内片も黄色い品種も栽植されている。
中国原産で,日本には江戸時代初期に入り,18世紀の半ばころに日本あるいは中国からイギリスへ輸出され,winter sweetと呼ばれるようになったという。
「winter sweet」とは、いいネーミングである。去年と違って今年は寒いので、白梅や紅梅はまだ咲き始めだった。もう少し暖かくなったら、また訪ねてみたい。