先日(2021.7.22)、当ブログの「昭和レトロ食堂(20)」で香芝南の「中国料理 四川亭」を紹介した(7/18訪問)。とても美味しかったので食後、年上の友人のKさんに「香芝市の中国料理 四川亭に来ています、美味しくてビックリです!」とメールを送ると、「JR奈良駅西口の道を北上し、登大路との交差点北東角に四神という四川料理の店が春にオープン。麻婆豆腐定食を食べました。辛くて美味」という返信をいただいた。
※トップ写真は「中国料理 四神」の激辛!麻婆豆腐のランチ
セット(税込み1,000円)、ここに杏仁豆腐がつく(7/22撮影)


セブンイレブンの向かいの登大路(大宮通)沿いには、確か飲食店があったはず。そこが出て行って、新店が入ったのだろうか。いずれにしてもJR奈良駅の近くなので、早速訪ねることにした。

「中国料理 四神(しじん)」(奈良市大宮町1丁目133-5 トータスbld1F)は「油阪西」交差点の北東側、セブンイレブンの向かいにあった。四川料理の四に、四神(古代中国の神話で天の四つの方角を司る霊獣)をかけた良いネーミングである(お店の公式インスタグラムは、こちら)。訪ねたのは7/20(火)の正午過ぎだ。店頭には順番待ち用の椅子があったが、何とか待たずに座れた。「奈良グルメ図鑑」には、

JR奈良駅から北へ5分、大宮通にオープンした中国・四川料理の店。ウッドとモノトーンを基調とした落ち着いた店内はカウンター、テーブルと家族でも使いやすい掘り炬燵席。写真の四川麻婆豆腐は花椒(ホアジャオ・かしょう)の痺れと唐辛子の辛みがしっかりと効きながら、それだけでない複雑なスパイス遣いが本場の味を思わせる。言えば辛さは調節できる。ランチはサラダ、スープ、ザーサイ、ご飯、デザート付き。神戸の人気店で修行された後の独立、本格的な中国料理がいただける。

ランチのメインは「担々麺」税込み980円、「麻婆豆腐」同1,000円、「汁なし担々麺」同1,000円。すべてにライス、スープ(麺の場合は点心)、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐がつく。この日は「担々麺」のセットを注文、出てきたのが写真の料理だ。ラーメン王子TAR-KUNこと林岳史さんが「食べログ」に口コミを書かれている。引用すると、

[四川担々麺] 奈良市に2021年3月14日にオープンした【中国料理 四神】、神戸の【中国料理 四川】で5年近く修業された方が、地元で独立した新店です。14時頃にお店へ。JR奈良駅から徒歩で少し歩いた場所にお店はあります。黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内。メニューを見て四川担々麺 980円を注文しました。麺は細ストレート麺。ソフトでしなやかなおいしい麺です。

麺は細ストレート麺
スープは、少しトロミのある担々麺。色合いは真っ赤ですが、辛さや痺れは程ほどで酸味もそれほどありません。ベースは鶏ガラ清湯と思われ、胡麻の豊かな風味とコクがきいて完成度が高い王道の担々麺。おいしいスープです。トッピングは、旨味の詰まったミンチ。美味しかったですね!完成度の高い担々麺で、奈良の中でも1.2を争う好みの味わいでした。ごちそうさまでした。

スープは見かけほどではないが、やはり辛い
おお、これは辛いがうまい!こんなに辛い担々麺は初めてだ。辛いラーメンは以前、名古屋の「元祖台湾ラーメン味仙(みせん)」でいただいた台湾ラーメン以来だ。しかし暑い日に辛いラーメンはピッタリ合う。

2日後(7/22)にはKさんが食べたという麻婆豆腐を注文した。おお、これは激辛、こんなに辛い麻婆豆腐があったとは!舌の先がしびれるような感覚だ。担々麺よりよほど辛い。辛さを星であらわすと5つ星(★★★★★)だ。麻婆豆腐とご飯を交互にかき込んでいると、麻婆豆腐を3分の1ほど残して、ご飯がなくなった。この店はご飯がおかわり自由だが、私はここで打ち止めにした、あ~辛かった。杏仁豆腐の甘さがありがたい。




ここまで辛いとお客さんの中には「辛すぎる」という苦情も出そうだが、この辛さはぜひともキープしていただきたいものだ。本場四川省では、この程度の辛さは当たり前なのだから。ランチで残るは「汁なし担々麺」。夜の部も訪ねてみたいものだ。皆さんも、ぜひお訪ねください!
※トップ写真は「中国料理 四神」の激辛!麻婆豆腐のランチ
セット(税込み1,000円)、ここに杏仁豆腐がつく(7/22撮影)


セブンイレブンの向かいの登大路(大宮通)沿いには、確か飲食店があったはず。そこが出て行って、新店が入ったのだろうか。いずれにしてもJR奈良駅の近くなので、早速訪ねることにした。

「中国料理 四神(しじん)」(奈良市大宮町1丁目133-5 トータスbld1F)は「油阪西」交差点の北東側、セブンイレブンの向かいにあった。四川料理の四に、四神(古代中国の神話で天の四つの方角を司る霊獣)をかけた良いネーミングである(お店の公式インスタグラムは、こちら)。訪ねたのは7/20(火)の正午過ぎだ。店頭には順番待ち用の椅子があったが、何とか待たずに座れた。「奈良グルメ図鑑」には、

JR奈良駅から北へ5分、大宮通にオープンした中国・四川料理の店。ウッドとモノトーンを基調とした落ち着いた店内はカウンター、テーブルと家族でも使いやすい掘り炬燵席。写真の四川麻婆豆腐は花椒(ホアジャオ・かしょう)の痺れと唐辛子の辛みがしっかりと効きながら、それだけでない複雑なスパイス遣いが本場の味を思わせる。言えば辛さは調節できる。ランチはサラダ、スープ、ザーサイ、ご飯、デザート付き。神戸の人気店で修行された後の独立、本格的な中国料理がいただける。

ランチのメインは「担々麺」税込み980円、「麻婆豆腐」同1,000円、「汁なし担々麺」同1,000円。すべてにライス、スープ(麺の場合は点心)、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐がつく。この日は「担々麺」のセットを注文、出てきたのが写真の料理だ。ラーメン王子TAR-KUNこと林岳史さんが「食べログ」に口コミを書かれている。引用すると、

[四川担々麺] 奈良市に2021年3月14日にオープンした【中国料理 四神】、神戸の【中国料理 四川】で5年近く修業された方が、地元で独立した新店です。14時頃にお店へ。JR奈良駅から徒歩で少し歩いた場所にお店はあります。黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内。メニューを見て四川担々麺 980円を注文しました。麺は細ストレート麺。ソフトでしなやかなおいしい麺です。

麺は細ストレート麺
スープは、少しトロミのある担々麺。色合いは真っ赤ですが、辛さや痺れは程ほどで酸味もそれほどありません。ベースは鶏ガラ清湯と思われ、胡麻の豊かな風味とコクがきいて完成度が高い王道の担々麺。おいしいスープです。トッピングは、旨味の詰まったミンチ。美味しかったですね!完成度の高い担々麺で、奈良の中でも1.2を争う好みの味わいでした。ごちそうさまでした。

スープは見かけほどではないが、やはり辛い
おお、これは辛いがうまい!こんなに辛い担々麺は初めてだ。辛いラーメンは以前、名古屋の「元祖台湾ラーメン味仙(みせん)」でいただいた台湾ラーメン以来だ。しかし暑い日に辛いラーメンはピッタリ合う。

2日後(7/22)にはKさんが食べたという麻婆豆腐を注文した。おお、これは激辛、こんなに辛い麻婆豆腐があったとは!舌の先がしびれるような感覚だ。担々麺よりよほど辛い。辛さを星であらわすと5つ星(★★★★★)だ。麻婆豆腐とご飯を交互にかき込んでいると、麻婆豆腐を3分の1ほど残して、ご飯がなくなった。この店はご飯がおかわり自由だが、私はここで打ち止めにした、あ~辛かった。杏仁豆腐の甘さがありがたい。




ここまで辛いとお客さんの中には「辛すぎる」という苦情も出そうだが、この辛さはぜひともキープしていただきたいものだ。本場四川省では、この程度の辛さは当たり前なのだから。ランチで残るは「汁なし担々麺」。夜の部も訪ねてみたいものだ。皆さんも、ぜひお訪ねください!