久々に「昭和レトロ食堂」を紹介する。近鉄新大宮駅前(南側)からスグの「おうちごはん鈴の家(すずのや)」(奈良市大宮町6-9-1)だ。ジャンルとしては「定食屋」である。
※トップ写真は、「豚カツと海老フライ2尾」税込み1,100円・ご飯多め(2021.9.21撮影)

実は私、8月19日(木)に取材を始めて9月21日(火)に終えるまで、合計6回・6食もいただいてしまった。それほど私の波長に合ったので、自信を持って紹介したい。このお店のことは「奈良グルメ図鑑」にも紹介されていた。

新大宮の駅前、洋食メニュー中心の庶民派食堂。写真は満福定食、ロース豚カツとチキンチーズ大葉巻き、カニクリームコロッケの揚げもの3種に ご飯、味噌汁、香の物のセット。フライものはどれも揚げたてでサクサク、豚カツにはソース、コロッケにはタルタルソースがかかる(別にウスターソースも付く)。


ボリュームたっぷりで、しかも 800円(税別)とリーズナブル、ネーミング通り満腹になるメニュー。店内のほとんどが2人掛けのテーブルで一人でも入りやすい雰囲気。
住所 奈良市大宮町6-9-1/電話番号 0742-34-2555
営業時間 11:30~15:00 17:30~21:00/定休日 無休/駐車場 無


初回(8月19日)はずいぶん久しぶりだったので、何を注文しようかと店内をきょろきょろしていた。するとご主人が「今日の魚はサバです。これは塩焼きですが、味噌煮もあります」とのことだった。サバの味噌煮は久しぶりだったので、こちらを注文、出てきたのが写真の「一汁二菜定食」税込み660円だ。おお、サバはこんなに真っ黒だ。しかしそれは外見だけで奥まで味噌が染みていなかったので、辛すぎることはなく、ちょうどいい具合だった。以前、当ブログで紹介した京都の今井食堂のサバの方が、よほど辛かった。

周囲を見渡すと、ほとんどのお客さんが「お昼の日替わり定食」同660円(ロース豚カツ&牛肉コロッケ)を食べていたので、2回目(8/31)はこれを注文した。「日替わり」とは言いながら、毎日これが出てくるのである。

おお、揚げたてサクサクの豚カツと、ホクホクの牛肉コロッケが出てきた。これが税込み660円とは!店内にはいつもたくさんのお客さんが入っているが、お持ち帰りの「鈴の家弁当」税込み600円を買いに来る人も多い。カウンターに10個ほど積まれた弁当が、どんどんなくなっていく。近くで勤務する同僚のOくんも買いに来て、「tetsudaさん、ここのお弁当、安くて美味しいですよ」と耳打ちしてくれた。

3回目(9/9)は「合盛り定食A」税込み880円(ロース豚カツ&かにクリームコロッケ)を注文した。「お昼の日替わり定食」同660円(ロース豚カツ&牛肉コロッケ)との220円の価格差はよく分からなかったが、これも美味しくいただいた。なお「合盛り定B」同880円は、「ハンバーク&かにクリームコロッケ」だった。


4回目(9/13)は少しひねって、「豚ロース生姜焼き定食」同880円を注文した。私は豚肉の生姜焼きが大好物なのである。たいていの店では、豚肉は薄切りで出てくるが、ここのは肉厚で食べ応えがある。味付けも良い。これはクセになりそうだ。

なおこの日から、「ご飯多いめ」で注文することにした(値段は変わらず)。私はいつも定食などを注文すると、おかずが余る(ご飯が足りない)。カレーライスでも同様である。健康のため糖質制限をしているのでじっと我慢していたが、もう我慢しきれなくなって「多め」にしたのだが、やはりこれは具合がいい。

5回目(9/14)は以前から気になっていた「秘伝のタレを使った豚焼き肉丼」同880円(サラダ、漬物、味噌汁つき)を注文した。「生姜焼きとは味が違うのですか?」と聞くと「はい、全く違います」とのことだった。

出てきたのが写真の丼物だが(ご飯多め)、確かにタレは甘めで生姜焼きとは一線を画する。こちらも豚肉は厚切りで、しかも肉の量がとても多い。掘っても掘ってもご飯が出てこない。野菜もたっぷりついてきて、これは有り難い。


最終日(9/21)は奮発して、「豚カツと海老フライ2尾」税込み1,100円(ご飯多め)を注文した。おお、海老はこんなに大きい!それが2尾もついて、これは贅沢な定食だ。「ビーフカツ定食」同1,100円と並び、これが同店の最高価格の定食だ。

これはレベルの高い店だ。メニューがとても豊富で、まだいただいていない定食がたくさんあるので、今後も引き続き訪ねることにしたい。皆さんも、ぜひお訪ねください!
※トップ写真は、「豚カツと海老フライ2尾」税込み1,100円・ご飯多め(2021.9.21撮影)

実は私、8月19日(木)に取材を始めて9月21日(火)に終えるまで、合計6回・6食もいただいてしまった。それほど私の波長に合ったので、自信を持って紹介したい。このお店のことは「奈良グルメ図鑑」にも紹介されていた。

新大宮の駅前、洋食メニュー中心の庶民派食堂。写真は満福定食、ロース豚カツとチキンチーズ大葉巻き、カニクリームコロッケの揚げもの3種に ご飯、味噌汁、香の物のセット。フライものはどれも揚げたてでサクサク、豚カツにはソース、コロッケにはタルタルソースがかかる(別にウスターソースも付く)。


ボリュームたっぷりで、しかも 800円(税別)とリーズナブル、ネーミング通り満腹になるメニュー。店内のほとんどが2人掛けのテーブルで一人でも入りやすい雰囲気。
住所 奈良市大宮町6-9-1/電話番号 0742-34-2555
営業時間 11:30~15:00 17:30~21:00/定休日 無休/駐車場 無


初回(8月19日)はずいぶん久しぶりだったので、何を注文しようかと店内をきょろきょろしていた。するとご主人が「今日の魚はサバです。これは塩焼きですが、味噌煮もあります」とのことだった。サバの味噌煮は久しぶりだったので、こちらを注文、出てきたのが写真の「一汁二菜定食」税込み660円だ。おお、サバはこんなに真っ黒だ。しかしそれは外見だけで奥まで味噌が染みていなかったので、辛すぎることはなく、ちょうどいい具合だった。以前、当ブログで紹介した京都の今井食堂のサバの方が、よほど辛かった。

周囲を見渡すと、ほとんどのお客さんが「お昼の日替わり定食」同660円(ロース豚カツ&牛肉コロッケ)を食べていたので、2回目(8/31)はこれを注文した。「日替わり」とは言いながら、毎日これが出てくるのである。

おお、揚げたてサクサクの豚カツと、ホクホクの牛肉コロッケが出てきた。これが税込み660円とは!店内にはいつもたくさんのお客さんが入っているが、お持ち帰りの「鈴の家弁当」税込み600円を買いに来る人も多い。カウンターに10個ほど積まれた弁当が、どんどんなくなっていく。近くで勤務する同僚のOくんも買いに来て、「tetsudaさん、ここのお弁当、安くて美味しいですよ」と耳打ちしてくれた。

3回目(9/9)は「合盛り定食A」税込み880円(ロース豚カツ&かにクリームコロッケ)を注文した。「お昼の日替わり定食」同660円(ロース豚カツ&牛肉コロッケ)との220円の価格差はよく分からなかったが、これも美味しくいただいた。なお「合盛り定B」同880円は、「ハンバーク&かにクリームコロッケ」だった。


4回目(9/13)は少しひねって、「豚ロース生姜焼き定食」同880円を注文した。私は豚肉の生姜焼きが大好物なのである。たいていの店では、豚肉は薄切りで出てくるが、ここのは肉厚で食べ応えがある。味付けも良い。これはクセになりそうだ。

なおこの日から、「ご飯多いめ」で注文することにした(値段は変わらず)。私はいつも定食などを注文すると、おかずが余る(ご飯が足りない)。カレーライスでも同様である。健康のため糖質制限をしているのでじっと我慢していたが、もう我慢しきれなくなって「多め」にしたのだが、やはりこれは具合がいい。

5回目(9/14)は以前から気になっていた「秘伝のタレを使った豚焼き肉丼」同880円(サラダ、漬物、味噌汁つき)を注文した。「生姜焼きとは味が違うのですか?」と聞くと「はい、全く違います」とのことだった。

出てきたのが写真の丼物だが(ご飯多め)、確かにタレは甘めで生姜焼きとは一線を画する。こちらも豚肉は厚切りで、しかも肉の量がとても多い。掘っても掘ってもご飯が出てこない。野菜もたっぷりついてきて、これは有り難い。


最終日(9/21)は奮発して、「豚カツと海老フライ2尾」税込み1,100円(ご飯多め)を注文した。おお、海老はこんなに大きい!それが2尾もついて、これは贅沢な定食だ。「ビーフカツ定食」同1,100円と並び、これが同店の最高価格の定食だ。

これはレベルの高い店だ。メニューがとても豊富で、まだいただいていない定食がたくさんあるので、今後も引き続き訪ねることにしたい。皆さんも、ぜひお訪ねください!
