NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月1回(再放送あり)、今年(2024年)4月に開局する田原本町のコミュニティFM「FMまほろば」の15分番組、「まほろば再発見」の提供と出演を行うことになった。初回放送は4月9日(火)17:20~35、再放送は4月13日(土)12:25~40だ。周波数は79.5MHz、平安遷都の翌年と覚えてほしい。インターネットの「サイマルラジオ」でも同時放送されるので、全国どこでも聞いていただける。
スタジオは、こんな大きな駅前ビルの2階にある。3階から上はマンションだ
その収録(録音)のため一昨日(2024.3.27)、近鉄田原本駅前のスタジオ(「トモルテたわらもと」2階)を訪ねた。パーソナリティは、川西町にお住まいのボランティア・HISAさんだった。ちょうど毎日新聞さんが取材に来られ、昨日(3/28)の朝刊に掲載してくださったので、末尾に青字で紹介する。
2階には保育園や幼稚園、1階には商業施設が入る予定だ
番組には2つのコーナーがあり、1つは「奈良を親しむ豆知識」もう1つは、「奈良検定2級合格ワンポイント」だ。豆知識では、唐古・鍵遺跡を紹介し、「卑弥呼は幼い頃に吉備(岡山県)からヤマトに出てきた。最初は唐古・鍵に滞在し、のち纒向に移った」という説があることを話した。「つまり幼い頃、卑弥呼は田原本町民でした」。
「灯る」+「モルテ(イタリア語=多い)」で「トモルテ」だそうだ
2級講座では、私が作った『ズバリ!奈良検定2級の要点整理』の話をしたあと、実際に出た過去の問題(四択)を読み上げ、HISAさんに解答してもらった。HISAさんは奈良検定に興味を持たれ、「次回、ぜひ受験します!」。これは頼もしい。
田原本町には社寺も史跡もたくさんある。これらを順番に紹介するだけでも、興味は尽きないことだろう。さて、来月は何を話そうかと、今から楽しみだ。
製作順調! 開局心待ち 「FMまほろば」番組収録(毎日新聞奈良版 3/28付)
4月1日に開局する「FMまほろば」(周波数79・5メガヘルツ)は27日、田原本町内の拠点「ナラ・スイミー・ラボ・スタジオ」で番組「まほろば再発見」を収録した。県中部が受信エリアのコミュニティーFM。今月中旬からボランティアらが番組を製作し、開局準備が進んでいる。
まほろば再発見はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」提供の番組で、奈良の魅力を紹介する。初回は鉄田憲男専務理事が邪馬台国の女王、卑弥呼と町の関わりについて話した。聞き手のHISAさん(川西町)はボランティア。「ラジオが大好きで、FMに関わる仕事ができてうれしい」と話していた。4月12日午後5時20分放送予定。
FMまほろばのスタジオは、今月完成した近鉄田原本駅前の再開発ビル「トモルテたわらもと」2階にある。近畿初の公設民営型FMで、町がスタジオを提供し、運営は一般社団法人「田原本まちづくり観光振興機構」が担う。
放送時間は午前10時~午後8時。平日午前と、午後5時以降は生放送が中心で、情報番組の「まほラジ795」「たわらもと駅前サンセット」などがある。パーソナリティーも地域情報を集める「市民記者」もボランティア。番組表はホームページ(QRコード)で。【皆木成実】
スタジオは、こんな大きな駅前ビルの2階にある。3階から上はマンションだ
その収録(録音)のため一昨日(2024.3.27)、近鉄田原本駅前のスタジオ(「トモルテたわらもと」2階)を訪ねた。パーソナリティは、川西町にお住まいのボランティア・HISAさんだった。ちょうど毎日新聞さんが取材に来られ、昨日(3/28)の朝刊に掲載してくださったので、末尾に青字で紹介する。
2階には保育園や幼稚園、1階には商業施設が入る予定だ
番組には2つのコーナーがあり、1つは「奈良を親しむ豆知識」もう1つは、「奈良検定2級合格ワンポイント」だ。豆知識では、唐古・鍵遺跡を紹介し、「卑弥呼は幼い頃に吉備(岡山県)からヤマトに出てきた。最初は唐古・鍵に滞在し、のち纒向に移った」という説があることを話した。「つまり幼い頃、卑弥呼は田原本町民でした」。
「灯る」+「モルテ(イタリア語=多い)」で「トモルテ」だそうだ
2級講座では、私が作った『ズバリ!奈良検定2級の要点整理』の話をしたあと、実際に出た過去の問題(四択)を読み上げ、HISAさんに解答してもらった。HISAさんは奈良検定に興味を持たれ、「次回、ぜひ受験します!」。これは頼もしい。
田原本町には社寺も史跡もたくさんある。これらを順番に紹介するだけでも、興味は尽きないことだろう。さて、来月は何を話そうかと、今から楽しみだ。
製作順調! 開局心待ち 「FMまほろば」番組収録(毎日新聞奈良版 3/28付)
4月1日に開局する「FMまほろば」(周波数79・5メガヘルツ)は27日、田原本町内の拠点「ナラ・スイミー・ラボ・スタジオ」で番組「まほろば再発見」を収録した。県中部が受信エリアのコミュニティーFM。今月中旬からボランティアらが番組を製作し、開局準備が進んでいる。
まほろば再発見はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」提供の番組で、奈良の魅力を紹介する。初回は鉄田憲男専務理事が邪馬台国の女王、卑弥呼と町の関わりについて話した。聞き手のHISAさん(川西町)はボランティア。「ラジオが大好きで、FMに関わる仕事ができてうれしい」と話していた。4月12日午後5時20分放送予定。
FMまほろばのスタジオは、今月完成した近鉄田原本駅前の再開発ビル「トモルテたわらもと」2階にある。近畿初の公設民営型FMで、町がスタジオを提供し、運営は一般社団法人「田原本まちづくり観光振興機構」が担う。
放送時間は午前10時~午後8時。平日午前と、午後5時以降は生放送が中心で、情報番組の「まほラジ795」「たわらもと駅前サンセット」などがある。パーソナリティーも地域情報を集める「市民記者」もボランティア。番組表はホームページ(QRコード)で。【皆木成実】
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