知らないうちに、ならの魅力創造課(県観光局)の「なら記紀・万葉」のホームページが一新されていた。昨日(1/28付)の奈良新聞「記紀・万葉 初心者も楽しく 県がHP一新」によると、
※トップ画像は、同HPのトップページより拝借
県は27日までに、古事記や日本書紀、万葉集などを幅広く楽しむための「なら記紀・万葉ホームページ」をリニューアルした。より見やすくデザインを一新したほか、「学べるコンテンツ」を充実。記紀・万葉のふるさと・奈良の魅力を全国に発信する。ホームページは県が取り組む「なら記紀・万葉プロジェクト」の一環で、古事記完成1300年の平成24年に開設。本格的なリニューアルは今回が初めて。
「学べるコンテンツ」として、なじみが薄い初心者へ向けた「親しむ」を用意。記紀・万葉の世界を物語仕立てや身近なキーワードなどで紹介する。中・上級者向けの「深める」では、学識経験者や著名人へのインタビュー、オンライン講座などで記紀・万葉の世界への造詣を深める。実際に体感したい人向けの「旅・イベント情報」も充実した。
このほか、公式の交流サイト「フェイスブック」も開き、イベントの告知やおすすめ情報も発信する。県ならの魅力創造課の担当者は「タブレットやスマートフォンでも見やすく、トップページからいろんなページに行きやすいように工夫した」と話している。ホームページのアドレスは、http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/
HPだけでなく、県は1/17(金)『なら記紀・万葉名所図会―古事記神様・人物入門編―』も発行した。上記サイトによると、
この度、観光ガイドブック「なら記紀・万葉名所図会-古事記神様・人物入門編-」を発行しました。本ガイドブックは過去2年にわたり発行した「なら記紀・万葉名所図会」の新編にあたるものです。本ガイドブックは『古事記』に登場する神々や人物のエピソードを中心に掲載した、わかりやすく楽しい『古事記』入門書であり、若い世代の方々を対象に『古事記』の魅力を発見していただけるよう作成しています。配布方法など詳しくは報道資料(PDF)をご覧ください。
これは楽しそうだ。ぜひ、入手しなければ…。『古事記』のブームは、「古事記編纂1300年」の2012年で終わったと思っていたが、その後も続々と関連書籍が発刊され、私のところにも古事記関連の講演依頼が、跡を絶たない。2012年を境に、今まで忘れ去られようとしていた『古事記』が再評価されるのであれば、これほど嬉しいことはない。
「なら記紀万葉ファンタジア」の収録風景(Facebookより)
1月10日からオンエアが始まった「ならどっとFM」の「なら記紀万葉ファンタジア」(第2弾)も、残すところあと1回(31日 20:30~21:00)となったが、回を重ねるごとに人気が高まっている。
「なら記紀・万葉プロジェクト」は2020年まで続く。この機会に奥深い記紀・万葉の世界に、ぜひ足を踏み入れていただきたい。
※トップ画像は、同HPのトップページより拝借
県は27日までに、古事記や日本書紀、万葉集などを幅広く楽しむための「なら記紀・万葉ホームページ」をリニューアルした。より見やすくデザインを一新したほか、「学べるコンテンツ」を充実。記紀・万葉のふるさと・奈良の魅力を全国に発信する。ホームページは県が取り組む「なら記紀・万葉プロジェクト」の一環で、古事記完成1300年の平成24年に開設。本格的なリニューアルは今回が初めて。
「学べるコンテンツ」として、なじみが薄い初心者へ向けた「親しむ」を用意。記紀・万葉の世界を物語仕立てや身近なキーワードなどで紹介する。中・上級者向けの「深める」では、学識経験者や著名人へのインタビュー、オンライン講座などで記紀・万葉の世界への造詣を深める。実際に体感したい人向けの「旅・イベント情報」も充実した。
このほか、公式の交流サイト「フェイスブック」も開き、イベントの告知やおすすめ情報も発信する。県ならの魅力創造課の担当者は「タブレットやスマートフォンでも見やすく、トップページからいろんなページに行きやすいように工夫した」と話している。ホームページのアドレスは、http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/
HPだけでなく、県は1/17(金)『なら記紀・万葉名所図会―古事記神様・人物入門編―』も発行した。上記サイトによると、
この度、観光ガイドブック「なら記紀・万葉名所図会-古事記神様・人物入門編-」を発行しました。本ガイドブックは過去2年にわたり発行した「なら記紀・万葉名所図会」の新編にあたるものです。本ガイドブックは『古事記』に登場する神々や人物のエピソードを中心に掲載した、わかりやすく楽しい『古事記』入門書であり、若い世代の方々を対象に『古事記』の魅力を発見していただけるよう作成しています。配布方法など詳しくは報道資料(PDF)をご覧ください。
これは楽しそうだ。ぜひ、入手しなければ…。『古事記』のブームは、「古事記編纂1300年」の2012年で終わったと思っていたが、その後も続々と関連書籍が発刊され、私のところにも古事記関連の講演依頼が、跡を絶たない。2012年を境に、今まで忘れ去られようとしていた『古事記』が再評価されるのであれば、これほど嬉しいことはない。
「なら記紀万葉ファンタジア」の収録風景(Facebookより)
1月10日からオンエアが始まった「ならどっとFM」の「なら記紀万葉ファンタジア」(第2弾)も、残すところあと1回(31日 20:30~21:00)となったが、回を重ねるごとに人気が高まっている。
「なら記紀・万葉プロジェクト」は2020年まで続く。この機会に奥深い記紀・万葉の世界に、ぜひ足を踏み入れていただきたい。
たくさんの方が、ラジオに古事記に、そして芝居のお稽古に奮闘されました。
少しでも記紀万葉の世界を身近に感じていただけたら幸いです。ありがとうございました!
> 制作に時間がかかり、広報に手がまわらなかった為、
> こうしてご紹介いただけることに心から感謝します。
いえ、良いものは多くの人に知っていただかないと…。今朝、ブログ記事にしておきました。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/fd8684b24750bf827cb2b70323bdba3c
> たくさんの方が、ラジオに古事記に、そして芝居のお稽古に奮闘されました。
はい、Facebookからも、それが窺えました。今夜の放送が楽しみです。