tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良検定2級の対策講座を各地で実施しています!(2015 Topic)

2015年09月20日 | 奈良にこだわる
今年度は「奈良まほろばソムリエ検定」(奈良検定)10周年。いよいよ次回(2016年1月10日)で、記念すべき「第10回検定」を迎える。主催者の奈良商工会議所はこれを記念して、「第1回 Nara 観光コンシェルジュアワード」を実施する。では、奈良検定とはどんな試験か。主催者である奈良商工会議所のHPによると、
※トップ写真は株式会社イムラ。講話風景は同社の青木さんに撮っていただいた(9/14)





「奈良まほろばソムリエ検定」とは 奈良ファンや奈良に精通している方々を認定するための検定です。価値ある観光資源を持つ奈良をより多くの人に理解していただく一方、奈良を訪れる皆さんに、そのすばらしさを伝えることができる人材の育成を目指します。

出題範囲 歴史、自然、神社仏閣、史跡・名所、年中行事、伝統文化、伝統工芸、観光見所など、奈良県の歴史や文化、観光に関する事項全般






検定10周年を迎え、最近はいろんなところから奈良検定2級用の「対策講座」のお声かけをいただく。私は「勝手に奈良検定伝道師」のつもりで、すべてお引き受けしている。

1つは、奈良に本社を移転されたばかりの株式会社イムラさん。「銘木吉野杉で建てる“本物の”木の家」づくりがモットーの地元工務店だ。9月から全4回の社内講座(1回90分)で、全営業社員(19人)をはじめ多くの従業員の2級合格をめざす。すでに奈良新聞(9/17付)で紹介していただいた。



もう1つは川上村(奈良県吉野郡)。村民などを対象に、10月14日(水)から全3回(午後3時半~ 60分程度)の講座を実施する。参加者に制限はないので、お近くの方はぜひご参加いただきたい(参加費=無料、事前申込み不要)。講演会の案内チラシ(案)には、

今回のテーマは「検定で知る!吉野の魅力」。前回の講演で話に出た「地元民が、もっと地元の魅力を知ろう!」(地元学の実践)という趣旨に基づき、当村や吉野郡の歴史・観光資源、ひいては奈良県全体の歴史・観光資源についての理解を深めるため、「まずは奈良まほろばソムリエ検定(奈良検定)奈良通2級にチャレンジしよう」、という観点から、試験の概要や楽しみながら勉強し合格する方法についてご指導いただきます。

川上村での講話(9/2)。役場の佐藤さんに撮っていただいた

「川上村までは遠いなぁ」とおっしゃる方には、クラブツーリズム奈良旅行センター(近鉄奈良駅ビル5階)の「奈良通2級対策講座」が10月25日(日)に開催されるので、ぜひお申し込みいただきたい。私も講師の1人である。


クラブツーリズムでの講話。こちらはソムリエ対策講座(9/6)

「奈良検定2級」は、県内で働き県内で暮らす全ての人にチャレンジしていただきたい試験である。難問・奇問はなく、県民であれば常識的に知っておきたい良問がずらりと並んでいる。合格率も6割台と高いので、とても受験しやすい試験である。公式テキストから9割、過去問から7~8割が出題される。私が作った「ズバリ!奈良検定2級の要点整理」(全37頁 無料ダウンロード可)は、試験によく出る要点をほぼ押さえている。

第10回奈良まほろばソムリエ検定のお申し込みは11月1日~30日。皆さん、ぜひ奈良検定にチャレンジしてください!

奈良新聞(9/17付)

株式会社イムラ南大阪支店の井村さんのFacebookから拝借

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