一昨日に続き、今日も御所市の話題を。「à plus 」(御所市西久保本町1137)は、清酒「風の森」で知られる油長酒造さんの敷地内の蔵をリノベーションされたフレンチレストランである。店名の「à plus」(A+)は、「またね!」の意味があるようだ。この日(7/2)は税込み5,000円のランチをいただいた。お店の公式インスタグラムは、こちらだ。
これが入り口! 駐車場の正面にある。写真は全て2023.7.2 に撮影
シェフは「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」のシェフで、「なら食と農の魅力創造国際大学校」(NAFIC)フードクリエイティブ学科で教鞭をとる小林達也さんである。掛け持ちされているので、お店のオープン日や時間帯は限られている。なおオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井は、ミシュランガイド奈良2023で見事、1つ星を獲得された、おめでとうございます!
実は私は、オーベルジュがオープンする直前(2015.8.27~28)、桜井市在住の雑賀耕三郎さんと2人で、ここで講話させていただいたことがある。スタッフの皆さん、全員が奈良県外のご出身ということだったので、奈良の地理や歴史、食文化などに関するお話をしたのである。
おそらく小林シェフも参加されていただろうが「8年も前のことなので、覚えておられないだろうな」と思っていたが、私の顔も名前もちゃんと覚えていてくださり、これには感謝感激だった。このお店、予約サイト「TableCheck」には、
奈良県御所市の酒蔵、油長酒造の敷地内のレストラン
日本を代表する日本酒の銘柄の一つ”風の森”の油長酒造の敷地内にカウンター10席のフランス料理店です。料理は風の森とのペアリングはもちろん、フランス料理のオードブル、コースを楽しむことができます。
乾いた紙おしぼりに冷水をかけると、みるみる膨張する、これは面白い!
ランチはお手頃な値段で日本酒5種類を飲み比べのセットやオードブル、メイン料理をご用意。 ディナーはその季節で一番おいしい奈良県の厳選した食材を使ったフランス料理のコースをご堪能ください。 ライブ感あふれるカウンターキッチンで目の前で完成されていく個性的な料理の数々をお楽しみいただけます。
ジャガイモ、ワサビ、サーモンなどのスープ
カツオの刺身はすさみ町(和歌山県西牟婁郡)の「すさみケンケン鰹」。1本釣り(ケンケン釣り)するのでこの名がついた。稚鮎の衣には、揚げたそうめん(三輪山本の極細「白髪」)がついていた。ライスコロッケも美味しい!
私は今月の初旬(2023.7.2)のランチタイムに、3人で訪ねた。この日も、最高気温が30℃を超える真夏日だった。食事には風の森とのペアリングも考えたが、昼間から飲むと際限がなくなるので、今回はアルコール抜きとした。しかし、アルコールなしの方が料理の味がよく分かるし、きちんとメモが取れた(その分、近くの東川酒店で風の森などを買って帰った)。
五條市「ばあく」の豚肉を使った自家製ベーコン、サラダには味噌タップナード(ペースト)
陶製の鍋で炊いたご飯。米は「秋津穂」で、風の森はこれを使って酒にする
おお、ハヤシライスが出てきた。肉は大和牛。メインの肉料理と締めのご飯がドッキング!
スモモと桃を使ったデザート「スモモも桃も、桃のうち」、味の違いが楽しめる
うーん、これは楽しいランチだった。地元の食材を駆使し、彩り豊かな料理に仕上げている。しかも目隠しのないカウンターキッチンなので、調理や盛り付けのプロセスが見えて、ワクワク感が高まる。お皿を載せる箱型のトレーも、斬新だった。
食後のドリンクは、コーヒーまたは月ヶ瀬のお茶から選ぶ
とても充実したランチだった。次回は夜の部にお邪魔して、銘酒「風の森」もじっくりと楽しみたい。小林シェフ、ありがとうございました。皆さんもぜひお訪ねください!要予約ですので、「TableCheck」でご予約を!
※食べログは、こちら
これが入り口! 駐車場の正面にある。写真は全て2023.7.2 に撮影
シェフは「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」のシェフで、「なら食と農の魅力創造国際大学校」(NAFIC)フードクリエイティブ学科で教鞭をとる小林達也さんである。掛け持ちされているので、お店のオープン日や時間帯は限られている。なおオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井は、ミシュランガイド奈良2023で見事、1つ星を獲得された、おめでとうございます!
実は私は、オーベルジュがオープンする直前(2015.8.27~28)、桜井市在住の雑賀耕三郎さんと2人で、ここで講話させていただいたことがある。スタッフの皆さん、全員が奈良県外のご出身ということだったので、奈良の地理や歴史、食文化などに関するお話をしたのである。
おそらく小林シェフも参加されていただろうが「8年も前のことなので、覚えておられないだろうな」と思っていたが、私の顔も名前もちゃんと覚えていてくださり、これには感謝感激だった。このお店、予約サイト「TableCheck」には、
奈良県御所市の酒蔵、油長酒造の敷地内のレストラン
日本を代表する日本酒の銘柄の一つ”風の森”の油長酒造の敷地内にカウンター10席のフランス料理店です。料理は風の森とのペアリングはもちろん、フランス料理のオードブル、コースを楽しむことができます。
乾いた紙おしぼりに冷水をかけると、みるみる膨張する、これは面白い!
ランチはお手頃な値段で日本酒5種類を飲み比べのセットやオードブル、メイン料理をご用意。 ディナーはその季節で一番おいしい奈良県の厳選した食材を使ったフランス料理のコースをご堪能ください。 ライブ感あふれるカウンターキッチンで目の前で完成されていく個性的な料理の数々をお楽しみいただけます。
ジャガイモ、ワサビ、サーモンなどのスープ
カツオの刺身はすさみ町(和歌山県西牟婁郡)の「すさみケンケン鰹」。1本釣り(ケンケン釣り)するのでこの名がついた。稚鮎の衣には、揚げたそうめん(三輪山本の極細「白髪」)がついていた。ライスコロッケも美味しい!
私は今月の初旬(2023.7.2)のランチタイムに、3人で訪ねた。この日も、最高気温が30℃を超える真夏日だった。食事には風の森とのペアリングも考えたが、昼間から飲むと際限がなくなるので、今回はアルコール抜きとした。しかし、アルコールなしの方が料理の味がよく分かるし、きちんとメモが取れた(その分、近くの東川酒店で風の森などを買って帰った)。
五條市「ばあく」の豚肉を使った自家製ベーコン、サラダには味噌タップナード(ペースト)
陶製の鍋で炊いたご飯。米は「秋津穂」で、風の森はこれを使って酒にする
おお、ハヤシライスが出てきた。肉は大和牛。メインの肉料理と締めのご飯がドッキング!
スモモと桃を使ったデザート「スモモも桃も、桃のうち」、味の違いが楽しめる
うーん、これは楽しいランチだった。地元の食材を駆使し、彩り豊かな料理に仕上げている。しかも目隠しのないカウンターキッチンなので、調理や盛り付けのプロセスが見えて、ワクワク感が高まる。お皿を載せる箱型のトレーも、斬新だった。
食後のドリンクは、コーヒーまたは月ヶ瀬のお茶から選ぶ
とても充実したランチだった。次回は夜の部にお邪魔して、銘酒「風の森」もじっくりと楽しみたい。小林シェフ、ありがとうございました。皆さんもぜひお訪ねください!要予約ですので、「TableCheck」でご予約を!
※食べログは、こちら
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