【三城潟 向こうに翁島が浮かぶ】
日曜日のリベンジ、妻と同じ時間に、同じコースを辿った。今日も三城潟で、野口英世が見た磐梯を眺めながら、おにぎりを頬張った。
「冬の使者」ハクチョウが、昨年より1週間ほど早く3日に初飛来、どんどん数を増しているようだ。遠くからさかんに呼び合うコハクチョウの鳴き声が聞こえていた。
三城潟付近の浅瀬に、長旅の疲れを癒やすかのよう羽を休めていた。
これから来年3月まで、約3000羽のコハクチョウが猪苗代湖に滞在する。
静寂の雪の湖畔にコハクチョウやカモたちと遊ぶ情景が浮かんできた。冬のシーズンの楽しみの一つになる。
久しぶりに天鏡閣へ寄ってみた。秋も深まり、平日でもあり観光客もまばらだった。
驚いたことに、隣の国民宿舎・翁島荘が営業を終了となっていた。老朽化や高級宿舎志向でやっていけなくなったのだろう。何度か日帰り温泉に浸かったり、荘の前で子グマを目撃したことなどが思い出され、ちょっと寂しい気がした。
【モミジの中の天鏡閣】
ヒマラヤスギの見事な球果を見つけた。また、松の木の足下の芝生に、アミタケが沢山生えていた。小さめのを少し採ってきて、晩のみそ汁にした。
(2009.10.19)
【アミタケ】
【ヒマラヤスギの球果】