エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

孫たちの運動会

2011-05-14 | 日々の生活
 【青勝て、白勝て、黄色勝て,赤勝て】

 台風崩れの熱帯低気圧が去り、朝から青空が広がった。
いい天気だったが、ときどき曇ると冷たい風が肌寒かった。
 朝6時に、運動会を告げる花火が上がった。その時間、娘は既に応援の場所取りに出かけていた。
まもなく驚いて帰ってきたが、割り当てられた地区別の応援席はほとんど埋まっていて、
何とか一番後ろにシートを敷いてきたと言う。
 孫たちは普通通りの登校、婆ちゃんは、朝早くからお弁当づくりに忙しかった。
 娘とばーちゃんは、開会に間に合うように出かけたが、我が輩は、カメラを持って自転車で出かけた。例年の通りだった。
 福島、郡山では原発事故の放射線量の影響で、運動会も体育館でやっているらしい。
その点、会津はどこも普通に運動会が実施された。

 それぞれに、子どもたちを囲んで春の一日をグランドで過ごせる平和を思った。
プログラムを手に、孫たちの出番に、望遠で写真を撮った。
 萌ちゃんは小学校初めての運動会だったが、リレーの選手に選ばれて頑張った。
 徒競走も、萌香ちゃんは1位、武琉君も3位に入賞した。
 恒例の低学年の地区対抗リレーは、午前中の最後のプログラムで大いに盛り上がった。
 萌ちゃんは2番手、ほぼ同時の1位で汐理ちゃんからバトンを受け取り、大きく離して3番走の2年生にバトンタッチできた。
 その速い走りには驚かされた。誰に似たのだろうか、嬉しかった。


汐理ちゃんからバトン受け取り


良いフォームだぞ


差をつけて先頭を走る


2年生へバトンタッチ

 お昼をみんなで食べた。萌ちゃんは1等賞の青色のリボン、武くんは赤色の3位のリボンを付けていた。
みんなで孫たちの健闘をほめながら、おにぎりを頬張った。
 

5年生の白虎隊


我が地区、青チームが優勝

 お昼をごちそうになり、我が輩は一足早く一人帰宅した。
 撮ってきたスナップ写真を見ながら、思いを巡らせた。
 我が子3人の運動会を妻と見つめた30年ほど前のことが思い出された。
 いま老いて孫たちの活躍を見つめる幸せをかみしめた。
3時半、庭で大きな花火の音を聞いた。予定通り楽しい運動会が終わった。

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