田植えの済んだ畦の周囲には、黄色い花が多いと感じている。
花弁の光沢があるウマノアシダカが風に揺れて光っている。
クサノオウは、もう若い果実を伸ばしている。
【ウマノアシダカ】
隣の休耕地の原っぱには、ヒメジョオンに混じって、つぼみや茎の剛毛が魅力的なコウゾリナだ。
【コウゾリナ】
また、タガラシは盛りを過ぎたが、代わってサワオグルマが豪華に咲き出していた。
【サワオグルマ】
庭の黄色は、ジシバリやカタバミが小さな花を開いた。
【ジシバリ】
あちこちに伸びているコマチマンネングサが、きれいな花を咲かせた。
簡単に抜けるので、しょちゅう抜いていたが、きれいなものだ。
同じく少し葉がとがったメキシコマンネングサも、じき咲きそうだ。
図鑑によるとmキシコの方は東京以西とあるが、温暖化の影響もあるのだろう、東北にも広く分布しているようだ。
【コマチマンネングサ】
春先に種をまいたヒマワリも大分育って、夏の大きな黄色い花を楽しみにしている。
たくさん咲いている黄色い花がそれぞれに美しい。