曇り空で、磐梯山も中腹からは雲がかかってみえなかった。風もあり、躊躇したが、そろそろオオムラサキの雄姿がみれるかも知れないと思い、
また、ヒメシロチョウの様子も見たかったので,D地区方面へ出かけた。
いつものミズナラの樹液にはヒオドシチョウ1頭だけ、未だオオムラサキは早いようだった。
いくらか風も弱くなり、蕎麦畑にはヒメアカタテハ、ウラギンすじヒョウモンが集まっていた。クマノミズキが咲き始め、ヒョウモンが集まっていた。
ヒメアカタテハ ウラギンスジヒョウモン
モンキチョウ♂ ♀ イチモンジチョウ
わずかなヒメシロチョウがアカツメクサやノアザミに蜜を吸っていた。
珍しい光景に出会った。ヒメシロチョウがアマガエルの顔にストローを当てて吸水しているではないか。
ツルフジバカマを探しながら 見つかった
ツバメシジミの産卵を見た。オスのブルーの鱗粉をあらためて美しいと思った。
ツバメシジミ アカツメクサに産卵 シロツメクサで ♂ キボシカミキリ
風の吹く草むらから生育状況の違うハラビロトンボが沢山飛び出した。
近くに水辺もないのに、クロスジギンヤンマの交尾態に出会った。オオシオカラトンボに混じって老熟したシオヤトンボが羽を休めていた。
クロスジギンヤンマ 交尾 シオヤトンボ ♂ オオシオカラトンボ♂
里山ではいつ来てもいろいろな営みに遭遇出来て楽しい。