娘の友達が今年も豪華なユリを届けてくれた。
いただいて花瓶に生けた。あまり沢山なので、知り合いにお裾分けした。
実は、このユリ、雄しべの紅い花粉がないことに気づいた.
おしべ(花粉)のないユリ
そんな品種があるのかと、ネットで検索「花粉のないユリ」と。
いろいろな解説があった。結局分かったことは、雄しべを取ったユリを届けてくれたのだ。
去年ももらったが、そのときに「花粉がすごいから気をつけてね!」と言われたことを覚えている。
なんと、検索したブログに 「ユリの雄しべは直ちに取るべし!」というのがあった。【http://whitehome.exblog.jp/16584792】
なるほど、いただいたユリはすべて雄しべの花粉は取られていたのだ。
ブログの中には、花屋さんからのものもあり、《店頭に並べているユリは、花粉の部分をとるようにしている》とのことだった。
つぼみのユリが開き始めた。あの真っ赤な花粉が着いている。
紅く粉が現れ始めたばかりの花粉をティッシュで取って見たら簡単に取れた。
花弁が開き初めには、手もよごれず取れることが分かった。
半分、花粉を取ってみた
でも、真っ赤な花粉のないユリは、何となく寂しい感じがする。 花粉に気をつけながら本来のユリを観賞することが一番ではないかと思っている。
妻は、独特の香気に鼻水を出しているが、小生にはこの高貴な香気は悪くはない。
この匂いはどこから来るのか。雄しべ、雌しべを嗅いでみたがはっきりしない.
これまたブログに教えられた。
「花の香りはどこから来ているのか?!」
http://chisanaohanayasan.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-ca33.html
また、もし洋服に付けてしまったとき、・・・ブログには、擦らずにガムテープでトントンするといいと書いてあった。
まあ、ともかく精一杯に咲くユリの花は豪華、絢爛、美しく素晴らしい。