エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ルリシジミの産卵

2014-07-14 | 日々の生活

 

我が家の庭で、昨日咲き出したハギの木の回りを、終日離れずにルリシジミが舞っていた。

つぼみ部分に、丁寧に1つの卵を産む。そして移動して細いつぼみの先に垂れ下がって、また一つ。

そんな繰り返しの途中に、ピンクの花にストローを伸ばしていた。

我がふるさとの回りを活発に舞い続けていた。

   

   

今年はサンショウにいるはずのアゲハの幼虫がいない。昨年は、萌ちゃんの学級の観察に何度も提供したアゲハの幼虫が、全くいない。

卵や1,2令幼虫までは確認していたが、どうしたわけかほとんど育たなかった。

今日、フランネルにキアゲハの終令幼虫を見つけた。キアゲハも少ない。

そうそう、あれほど産卵に訪れていたジャコウアゲハも昨年から全く姿を見ない。ウマノスズクサだけが寂しく伸びている。

チョウの少ない理由を知りたいと思っている。

 

夕方3時頃になると、2つのサンジソウが毎日花を開いている。

   

今日も穏やかに暮れた。


キキョウ、ハギが咲いた

2014-07-14 | 日々の生活

 涼しかった昨日、秋の涼しさを感じた。
 そんな季節に合わせて、庭の萩、キキョウが咲き始めた。

  


   萩、桔梗、葛、女郎花、藤袴、芒、撫子を秋の7草と言うが、
これは山上憶良が万葉集の歌で選定し今に至っている。
 
 「秋の野に 咲きたる花を
  指折り(およびをり)
  かき数ふれば
  七種(ななくさ)の花
  萩の花 尾花葛花 撫子の花
  女郎花 また藤袴
  朝貌(あさがお)の花」  万葉集   山上憶良

  ここで、尾花(おばな)→ 薄(すすき)、葛花(くずばな)→ 葛(くず)
  朝貌(あさがお)→ 「朝顔」ではなく「桔梗」が定説。

 

 こんもりしてきたハクモクレンの枝を切り詰めた。また、枝の伸びたクマシデも思い切って刈り込んだ。

 悠くんは大きい葉っぱでお面を作ったり、葉をとり剣を作ったりして遊んだ。