夏本番だ。
町内会最大行事の八幡様お日市も終わり、疲れを癒す数日間だ。
疲れた身体でも気になるチョウトンボを見に行った。
数年前から水位低下で水質も悪化傾向にある池、年々トンボ類も個体数が減っている。
最近はカヤが分布を広げ、開放水面は2割程度、特に夏期は水温も上昇し、水面に藻が発生し景観上も汚くなる。
何度も立ち寄ってきたが、ようやくチョウトンボを初見した。数頭だが、一瞬の交尾、離れるとすぐに産卵行動だ。
♂ ♀
おなかが見える
池の端のイタヤカエデにはアオカナブンが争っていた。カブトムシは小さいのでメスと思ったら、かわいい角があった。
私は誰でしょう? コムラサキ♀
アオイトトンボもすっかりきれいになった。他にオオイトトンボ、オオルリボシヤンマ、ヨツボシトンボなど、でも個体数が一頃に比べると激減している。
F地点へ寄った。ウラギンがすっかり姿を消した。ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモンは新鮮な個体だ。
アマゴイルリトンボ♀ クロイトトンボ♂
マユタテアカネ羽化
コフキトンボ♀ ♂
モノサシトンボ産卵中
ミズナラに
例年うるさいくらいのセミの声もほとんど聞こえない。ミンミンゼミやヒグラシも少ない。でも、庭のあちこちにアブラゼミの抜け殻を見つける。
じき7月も終わる。今年の暑さはどうなるだろうか。(2014.7.29)