今日はいいことが3つ重なった。
1つ
嫁いだ末娘に悠くんの妹が生まれた。
里帰り中だった娘、夜中に旦那を呼んで病院へ、今朝7時過ぎに無事に出産の報が入った。母子共に元気な出産に安堵の念、我が家の7番目の孫だ。
ほどなく旦那が挨拶に来た。お母さんの所に来た元気な赤ちゃんのビデオを見ることが出来た。
新しい孫には、これから暖かい家族に囲まれ、健やかに、豊かな人生を歩んで欲しい。 あっこちゃん、おめでとう!
2つ
武くん、萌えちゃんは終業式、沢山の賞状(全会津体育大会)と立派な成績の「よい子の通信」をもらってきた。
二人ともよくがんばったので、お夕食は希望に答えてお寿司をごちそう。2人がスイミングから帰ってから、ささやかなお祝いをしたい。
3つ
雨上がりに庭に出ると、なんと、きのうA地域で見たルリボシカミキリが、アジサイの葉にのっかっていた。強い雨に打たれたようだ。あまりにきれいで、みんなで観察した。
体長を計ると、24mmほどで思いの外小さくかわいいかった。
weblio辞書 カミキリ図鑑には 学名「ロザリア」、日本国のシンボル甲虫である。
日本のみの特産種(カブトムシ、クワガタは他国にもいる)で
国蝶がオオムラサキであるならば、日本国の甲虫は、本種ルリボシカミキリだと思う。
近年街中付近にも出現している。東京都町田市、埼玉県北本市、神奈川県緑区など。千葉県では未記録。
都心近くでは東京都奥多摩、埼玉県大滝村、神奈川県山北町などで見られる。
また、あの分子生物学者の福岡伸一先生に「ルリボシカミキリの青」の著書があることを知った。
アアゾンのこの本の内容紹介 を読んだら、早速取り寄せたいと思った。
朽ちかけた木の襞に、ルリボシカミキリがすっとのっていた。
嘘だと思えた。
しかしその青は息がとまるほど美しかった。
しかも見る角度によって青はさざ波のように淡く濃く変化する。
それは福岡ハカセがハカセになるまえの、ぎれもないセンス・オブ・ワンダーの瞬間だった。
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私は虫を集めて何がしたかったのだろう?
フェルメールでさえ作りえなかった青の由来を、つまりこの世界のありようを、ただ記述したかったのだ
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科学の興奮、生命の不思議
・ウイルスは、私たちの遺伝子が分離してできたものだった
・アオスジアゲハとクロアゲハの幼虫は、食べる葉が違う
・「脳死」と「受精卵利用」によって、ヒトの命の時間は縮まっている
・ハチミツの濃度は死海の塩水よりも高い
・遺伝子のコピーミスで、生物は進化する
・だが、コピーミスをするがゆえ、人類は「がん」の呪縛から逃れられない ***********************************************