エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

待望のホタル発生

2018-06-12 | 環境問題

夕食後、ホタルを見に行く。数日前は発生していなかった待望のホタルがほんのり光っていた。嬉しかった。

と同時に、明日の命を疑い心配が募った。

確認は4匹、ほんの5~6mの範囲の草むらだ。

  

  

血液センターまでの200mほどの水路を覗いたが、5年前に開発された住宅地入り口あたりのその一角だけの発生だ。

上流は2年前開発され水路は消えた。

S邸横から清流が注ぐ水路、3年前の発見はアパート裏~町内唯一残る畑の横を通る水路一帯に見られた。

ホタル幼虫は遡上はしないようだ。また、ホタルもあまり遠くへは飛ばない。

発生場所が狭まる不安が募る。 水路の確保、土手の除草なども、ホタルの保全を考えていかなければと思っている。

 

先日の町内会関連の市の研修会で、〈特色ある町内〉に関連して、自然環境に目を向けた「ホタルやチョウの舞う町」の試みを話したばかりだ。

ほんのり光るホタルの灯りを見て込み上げるものがあった。

すべての小さい命が愛おしい。

数年前まで飛び交っていたホタル、3年前に甦った。

どうか、生き延びて欲しいと願っている。

 


葉っぱの白いサクラ

2018-06-12 | 日々の生活


町内会活動に活かしていきたい思いもあり、様子を見にときどき町内を巡っている。意外といろいろな発見があるものだ。

道端の雑草にも目を配りながら、ゴミステーションの様子や下校時の小学生に声をかける。

朝の集団登校と違い、下校は三々五々ばらばら。メインストリートも結構スピードを出す車がある。

ふざけ会いながらの下校は危ない。

散歩を兼ねて、あるいは雑用のついでに廻ることも。

知り合いと立ち話にも大事なことに気づかされることがある。

 数日前は花びらの白いノゲシを見つけた。ウスジロノゲシをはじめて知った。

   

今日は、八幡神社の山門前のサクラ、根に近い部分に葉が真っ白なサクラに気づいた。ソメイヨシノの古木だ。

どうしたことか。病気だろうか。白い他には特に変わったことはなく元気な葉だ。

 

しばらく観察していこうと思う。