ヒメシロチョウの産卵 横にモートンイトトンボ
梅雨の中休み、素晴らしい天気に恵まれた。
そろそろヒメシロチョウ第2化が現れるころ、D-2地域へ。
田の縁の流れのない水路にモートンイトトンボを初見。
成熟♀ ♂
未成熟♀ 未成熟の♀
未成熟♂
成熟♀
羽化したて♂
♂の眼後紋は三日月、♀は複眼に沿った淡色の縦班がある。
♂ ♀
咲き始めたノアザミの向こうに飯豊の残雪がさわやかだった。
自称一本松では、ヒメシロチョウがもう産卵行動、数は少ないが出始めていた。
ナンブアザミにウラギンヒョウモンが数頭。ここでシロバナのナンブアザミを発見した。
ノアザミにカラスアゲハ。 ヒョウモン類も出始めた。
ウラギンが多い
ダイミョウセセリ
ヒメシジミ数頭 メスグロヒョウモン♂
ウラギンヒョウモン吸水ミドリヒョウモンと
クララ数株 クワグミ熟す
D-1地域に、小さな池の端で久々シマヘビに出くわす。危機一髪、踏みつけるところだった。
夏にはときどき乾燥しそうで心配な池、羽化直後オオアオイトトンボ、オゼイトトンボ、ホソミオツネントンボが、
オオアオイトトンボ オゼイトトンボ
ホソミオツネントンボヨツボシトンボ
またマツモムシはいつも見れるが、コオイムシらしきものも。
マツモムシコオイムシ
高台の町有地はすっかり草が刈られてしまった。
2年前から、ツルフジバカマの生える数カ所を刈り残して貰っていたが、連絡せずにいた。
草刈りは数日前と思われるが、未だ新芽は確認できなかった。 食草の多い地区、心配はないが、一部残して欲しい。
ツヤコガネ
また、数年刈り残して貰っていた一番奥の土手もすっかり刈り取られていた。ずいぶん幼虫も育っていたが、なんとか羽化できたのだろうか。
落胆しながらの下り道、刈り残された細いツルフジバカマに産卵するヒメシロチョウを撮った。
なんと、この美味しそうな軟らかい食草に十数個の卵が産まれてあった。
2個所、3時間の癒しの時を過ごした。