ドクダミは梅雨に似合う花と思う。
我が家ではヤマボウシ、サンショウの木陰で八重のドクダミがさわやか咲いている。
さわやかな八重ドクダミ
この花、白い4枚は総包片で、花は中央の黄色い集合体だ。
先日、里山で総苞片が5枚のドクダミに出会った。何となく変な感じがした。そうだ、普通は4枚だよな~。なんとなく輝いて見えた。
それからは、トンボやチョウを撮りながらも、気になってドクダミの総包ばかりに目が行った。
結構な数のドクダミの花を見ていると、総包のサイズの違ったものや、5枚のものもいくつか見つかった。
変異は八重とは違い、みな一重、あらためて庭のドクダミを見て回ったら、総包が7枚や6枚、3枚のもあった。
総包5枚 6枚(4+小2)
6枚 6枚(4+小2)
5枚 1枚が小さい
3枚か 7枚(4+小3)
拡大 → 集合花に萼らしきものが見える
八重の雰囲気
葉に褐色の斑が入ったものや、縁が朱い褐色に縁取られているものもあった。
そろそろ日なたの花は終わりだが、日陰では未だ生き生きしている。もう少し観察してみたい。
いつか乾燥させたドクダミ茶を思いだした。缶に保存してあるドクダミ茶、忘れたころに飲んでいる。