■今夏もキャンプへ■
お盆の休みと言えば、恒例のキャンプへだ。とは言え、海岸線のキャンプを経験したことのある人なら解ると思うが、低地ではこの季節、日の出から夜遅くの間で気温が下がらず灼熱地獄となる。体型のせいか、ボクは暑さには極端に弱く、そんなキャンプは願い下げだ。だからどうしても高原へと足が向いてしまう。
高原といえば僕が大好きな長野県だ。ということで、長野市の裏手にある高原の「飯綱高原」にある、「飯綱高原キャンプ場」へと向かった。
でもチョッとその前に…。
■善光寺■
キャンプ場に入る前、少し時間があったので善光寺「http://www.zenkoji.jp/」に立ち寄った。思えばこの善光寺、修学旅行を含めて今回が3回目の訪問になる。修学旅行での思い出は、もうほとんど記憶の彼方にあるが、イイ歳になっての訪問である前回からは、この寺独特の雰囲気に魅せられて興味が深まっている。
●山門を抜け本堂へと向かう●
ボクにとっての善光寺の魅力は、「宗派にこだわらず受け入れる」という姿勢であり、その事が見た目にもユニークであったり、他では見られない様々な仏像群に影響している点だ。
有名なものをピックアップしてゆくと、参道にある、「むじな地蔵」や「濡れ仏」「六地蔵」、参道脇の釈迦堂にある釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)を始め、 本堂内にある「おびんずるさま」「閻魔像」「地蔵菩薩」「弥勒菩薩」等々、多数あり、全てが個性的だ。
●むじな地蔵●
●濡れ仏●
●六地蔵●
そして、もう一つのお楽しみとして、参道には「門前町」が展開しており、その名は「仲見世通り(なかみせどおり)」(http://www.nakamise.org/)として賑わっている。
●昔ながらの風景の「仲見世通り」●
●味噌で有名な「すや亀」の、みそソフトクリーム●
その中に、ウチの会社と同姓同名?の店を発見し、思わず吹き出してしまった。
●その名も「中島物産!」●
仲見世通りを抜けると本堂にたどり着く。
●本堂前●
境内の本堂前には大きな香炉が据えてあり、線香を買って中へと投げ入れる。
勿論、香の煙を頭に浴びて「これ以上ボケないように」と願う。
境内でしばらく過ごすうちに、突如警備員が現れて辺りに緊張感が漂い始めた。よく見ると、高僧らしき人が通るために道を作っているようで、人垣に対してひざまずくように指導している。
ボクもそれに倣ってしゃがんでいると、やがて高貴な雰囲気の漂う尼僧様が現れた。どうやら移動する際に御経を唱え、人々の頭に数珠を当てつつ進まれるようだ。滅多にない機会なので、ボクもその列に加わる。そしてしばらく経つと、幸運にもボクの頭にも数珠が触れ、しばし、何とも言えない有り難さで満ちあふれる気分であった。
あまりに無知だったので、後で調べてみると、善光寺は大寺院としては珍しい尼寺であるそうだ。(そんなことも知らなかったのだ。)「善光寺上人」と呼ばれる御住職は代々公家出身者から迎えることが恒例となっていて、現在は鷹司家出身の121世「鷹司誓玉様」だそうだ。今回御目にかかった尼僧様は、もう少しお若い方であったので、もしかすると次代を担うお方であったのかも知れない。
その後は時間が足りなかったため、本堂には入らずじまい。家族3人で仲見世通りをブラブラと歩き、試食しながら土産を購入しているうちに時間となり、ちょうど善光寺の裏山?になる、飯綱方面へと向かった。
~以後その2へと続く
お盆の休みと言えば、恒例のキャンプへだ。とは言え、海岸線のキャンプを経験したことのある人なら解ると思うが、低地ではこの季節、日の出から夜遅くの間で気温が下がらず灼熱地獄となる。体型のせいか、ボクは暑さには極端に弱く、そんなキャンプは願い下げだ。だからどうしても高原へと足が向いてしまう。
高原といえば僕が大好きな長野県だ。ということで、長野市の裏手にある高原の「飯綱高原」にある、「飯綱高原キャンプ場」へと向かった。
でもチョッとその前に…。
■善光寺■
キャンプ場に入る前、少し時間があったので善光寺「http://www.zenkoji.jp/」に立ち寄った。思えばこの善光寺、修学旅行を含めて今回が3回目の訪問になる。修学旅行での思い出は、もうほとんど記憶の彼方にあるが、イイ歳になっての訪問である前回からは、この寺独特の雰囲気に魅せられて興味が深まっている。
●山門を抜け本堂へと向かう●
ボクにとっての善光寺の魅力は、「宗派にこだわらず受け入れる」という姿勢であり、その事が見た目にもユニークであったり、他では見られない様々な仏像群に影響している点だ。
有名なものをピックアップしてゆくと、参道にある、「むじな地蔵」や「濡れ仏」「六地蔵」、参道脇の釈迦堂にある釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)を始め、 本堂内にある「おびんずるさま」「閻魔像」「地蔵菩薩」「弥勒菩薩」等々、多数あり、全てが個性的だ。
●むじな地蔵●
●濡れ仏●
●六地蔵●
そして、もう一つのお楽しみとして、参道には「門前町」が展開しており、その名は「仲見世通り(なかみせどおり)」(http://www.nakamise.org/)として賑わっている。
●昔ながらの風景の「仲見世通り」●
●味噌で有名な「すや亀」の、みそソフトクリーム●
その中に、ウチの会社と同姓同名?の店を発見し、思わず吹き出してしまった。
●その名も「中島物産!」●
仲見世通りを抜けると本堂にたどり着く。
●本堂前●
境内の本堂前には大きな香炉が据えてあり、線香を買って中へと投げ入れる。
勿論、香の煙を頭に浴びて「これ以上ボケないように」と願う。
境内でしばらく過ごすうちに、突如警備員が現れて辺りに緊張感が漂い始めた。よく見ると、高僧らしき人が通るために道を作っているようで、人垣に対してひざまずくように指導している。
ボクもそれに倣ってしゃがんでいると、やがて高貴な雰囲気の漂う尼僧様が現れた。どうやら移動する際に御経を唱え、人々の頭に数珠を当てつつ進まれるようだ。滅多にない機会なので、ボクもその列に加わる。そしてしばらく経つと、幸運にもボクの頭にも数珠が触れ、しばし、何とも言えない有り難さで満ちあふれる気分であった。
あまりに無知だったので、後で調べてみると、善光寺は大寺院としては珍しい尼寺であるそうだ。(そんなことも知らなかったのだ。)「善光寺上人」と呼ばれる御住職は代々公家出身者から迎えることが恒例となっていて、現在は鷹司家出身の121世「鷹司誓玉様」だそうだ。今回御目にかかった尼僧様は、もう少しお若い方であったので、もしかすると次代を担うお方であったのかも知れない。
その後は時間が足りなかったため、本堂には入らずじまい。家族3人で仲見世通りをブラブラと歩き、試食しながら土産を購入しているうちに時間となり、ちょうど善光寺の裏山?になる、飯綱方面へと向かった。
~以後その2へと続く