中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

何でもオリジナル

2008-08-02 10:38:14 | キャンプ
 ワタシは「与えられるモノ」(お金以外)をそのまま受け取るのはキライだ。これは性分だから仕方がない。例えば遊園地。子供の頃はある程度素直さがあったのか、何度か楽しく行ったことはあるが、中学生になった頃からはほとんど行ったことがない。それも当時付き合っていた相手に頼まれたり、嫁や子供を喜ばせるために僅かに行っただけで、本人が進んで行った訳ではない。遊園地のウェルカム・ムード(=お金を払えば相手任せで、自分は何もしなくても、もてなしてもらえる)がキライなのだ。

 よほどの仲良しか、尊敬できる人以外に教えを請うのもキライだ。そう言えば、道を聞くのもキライだ。聞くくらいなら、地図を見て自分で予測し、計算して車を走らせるのがスキだし、楽しい。ナビが車につくようになっても、ナビ通りに誘導されるのがキライで、しばしば逆らってやる。
 そんなことをしていると、時々「行き止まり」に行き着いてしまうこともあるが、逆に抜け道や新しく開通したルートが発見できるのだ。

 道具に関しても同じだ。そのまま使うのがキライだ。若き日、車に興味があった頃は自分の力で出来ること=ボルトの着け外し程度で出来ることは何でもやった。例えばオイル交換から始まってロールバーの装着、ショックやスプリングの交換といったことまでやった。前述のナビやカー・ステレオ(オーディオ)も車を買い換える度に自分で取り付けている。そう言えば、家庭用のステレオ(古い表現だなぁ~)に興味があった頃はラックを作ったりしたし、簡単な家具も作っていた。その他では家の内装の貼り替えやペンキ塗りなんかもやった。

 でも困ったことがある。自作したり、改造したりすると失敗のリスクがつきまとうのだ。また、最終的には成功してもコストが掛かりすぎて「結局、買った方が安かった」ということもよくある。

 そんなワタシだが、久しぶりにキャンプ用品を製作し、出来映えが良かったのでここで紹介したいと思う。

 というわけで今回製作したのは「キッチンテーブル」と言われる、料理をする際に「切ったり、こねたり、擦ったり、」という作業をする際に必要なテーブル=作業台だ。ベースはパール金属製の「マック・システムスタンド」↓

というものだ。これは関西圏のホームセンター「コーナン」で税込み1029円で手に入るので、自分で作るよりも安い=というかこんなもの素人は作れないので自作は諦めて、サッサと購入した。
 どうせなら、段差に合わせて足の長さが調節できる「アジャスター機能」がほしいところだ。パール金属でもラインナップしているが、これは価格が高く、何故かいつも高いイメージのスノーピーク製↓

の方が500円ほど安い。しかも、サイズは全く同じで、無調整ですっぽりと入ってしまう↓

のだ。でも、スタンド本体よりもこの部品代の方が高く、1785円も掛かってしまうのは?だけど…。
 本当はなくても良いんだけど、使えば更に強固になるという「ブリッジバー」↓(スノーピーク製=945円)

を持っていたので、それを組み込んだ。↓


 天板は「シナ合板9mm」を水性ウレタン塗料でハケ塗りして

裏は取り外しがし易いよう、マジックテープでとめるようにして、

後は100均パーツの「メッシュラック」用のパーツを組み込むとこんな感じ

になるが、これらパーツの装着法は只今改良中なので、今回は公表せずにおこう。

 このクラスのキッチンテーブルを買うと、1万円前後する。対してこれは6000円強で済む。あってもなくてもイイ「ブリッジバー」を着けず、アジャスト機能が不要であればれば3000円チョイ・オーバーというところだ。その上想像力をかき立てつつ、自作して遊べるのは楽しい。

 と、こんなモノを作って簡単に紹介したが、このブログを見ている人で、一体何人がキャンプをしているのだろうか……。もし、これを見て「作りたい」と思う人がいればコメントにでも「教えて」とでも書き込んでネ。そしたらもう少し詳しく書こうと思うんだけどなぁ……。
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