団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「北海道の豆まきは、落花生!?」について考える

2011-02-03 10:23:41 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo_4 今日は節分です。北海道の豆まきは落花生・・・、というのは、今では疑うことのない習慣となっています。スーパーでも節分の時期は落花生が並んでいます。

理解できない方にために説明します。

①落花生は殻付きのままで撒きます。

②撒いた落花生は拾い集めて食べます。

③食べるときは中身で数えます。(私の家はそうでした・・・)

④落花生は年齢とともに吹き出物の原因になるので、食べる豆は別に用意することもあります。

いつごろから、この習慣が始まったかと言うと、「昭和30年代から・・・」(全国落花生協会)だそうです。

しかし実際には、その頃、私の家では大豆を煎っていました。私の子供が生まれた頃(昭和50年代)は、完全に落花生でした。

落花生の場合、殻付きですから中身はきれいです。大きいから拾うのも簡単、小さなお子さんでも安心です。実に合理的だと思いませんか・・・。

北海道は開拓文化の風土があり、道産子は物事を合理的に考えます。

「雪の中でも落花生なら拾いやすい」、「食べ物が粗末にならない(雪で汚れても殻をむいて食べることができる)」、「大豆は夏の豆だが、落花生は秋冬の豆」、「高脂肪・高カロリーで寒い地域で好まれる」、「掃除しやすい」、「無駄にならない」、「小さい子がいるから大豆より安心」などの理由から落花生を撒くようになったようです。

北海道だけかと思っていましたが、調べてみると他にも落花生を撒く地域がありました。

北海道、東北、信越地方ではおよそ8割以上の方が落花生を使っているらしいのです。また、九州(特に鹿児島県と宮崎県)でも3割程度の方が落花生を撒くらしいということがわかりました。

北海道発の習慣が、雪の多い東北や信越地方にも広がっていったようです。

鹿児島県や宮崎県でも落花生を使う方が多いのは、「鹿児島に落花生の産地があるから」という説があります。しかし、日本一の落花生産地・千葉県(73%)では大豆を撒くそうです。本当のところは、分かりません。

因みに、北海道では落花生のことを、「かんとまめ」と言います。関東でとれる豆だからだと思います。今はあまり聞きませんが・・・。

    おまけ★

Photo_2Photo_3 落花生(らっかせい)は地中に豆ができるユニークな作物です。開花後、子房柄(しぼうへい)と呼ばれる花の根元が長く伸びたものが、地面に潜り、土中で肥大して豆になります。

一般に殻つきのものを「落花生」、殻を割った薄皮の豆を「南京豆」、薄皮を剥いた豆は「ピーナッツ」と呼ばれています。

したっけ。

Photo

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コメント (18)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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