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「立春・春の語源」について考える

2011-02-04 09:24:59 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

今日は立春です。春について考えて見ましょう。

りっ‐しゅん【立春】

二十四節気の一。節分の翌日。24日ごろ。暦の上で春がはじまる日。《季 春》「の米こぼれをり葛西橋/波郷」

大辞泉

Photo_5  春とは、四季のひとつです。冬と夏の間の季節のことです。現行の太陽暦では3月から5月までをいいます。(地域によって気候はかなり異なりますが・・・)

陰暦では正月から3月までをいいます。また、二十四節気では立春から立夏の前日まで・・・。天文学上では、春分から夏至(げし)の前日まで・・・。昼が長く、夜が短くなります。一年中で最も陽気がよく植物の発育期にあたります。

「春」の語源は明かではないが、以下の説が考えられています。

Photo_6    草木の芽が「張る(はる)」(つぼみとなる)季節であることから。

  蕾が大きく膨らみ、張り裂ける様子のことです。

張るに「さんずい」を付ければ「,(みなぎ)る」。さらに、春に虫を付けて「」となり(しゅん)と読み、「うごめく」です。春に心と書けば「」で、この字も(しゅん)読み「うごめく様」を意味します。春とは、うごめき、満ち溢れてくるものです。

しゅん‐しゅん【××蠢】

[ト・タル][文][形動タリ]

1 虫などがうごめくさま。

として御玉杓子(おたまじゃくし)の如く動いて居たものは」〈漱石・趣味の遺伝〉

2 おろかで無知なさま。また、そうした人が秩序なく動きまわるさま。

たる凡俗の徒輩」〈谷崎・神童〉

大辞泉

Photo_7

②田畑を「墾る(はる)」、開墾する季節であることから・・・。

③気候の「晴る(はる)」が転じて・・・。

④田んぼに「水を張る」・・・。

そのほかにも、あるかもしれません・・・。

字解・・・「?」の略体だそうです。「?」なんて漢字は見たことがありませんが、「艸」+「日」+音符「屯」の会意形声文字だそうです。地中に陽気が溜まり、草木が生えるところを表すそうです。

春は34日の周期で低気圧が移動し天候が変わりやすいのが特徴です。「三寒四温」といわれるように、寒暖も3日と定まりません。また春は、晴天が長く続かないことを表して「春に三日の晴れなし」という諺もあります。

自分たちが感じている、穏やかでのんびりしたイメージと、実際の天候は違うようです。

はる【春】

1 四季の第一。冬と夏の間で、345月をいう。暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで)をいい、天文学では春分から夏至まで。しだいに昼が長く、夜が短くなり、草木の芽がもえ出る。「暖かいの日ざし」《季 春》「窓あけて窓いっぱいの/山頭火」

2 《陰暦では立春のころにあたるところから》新年。正月。「新しいを迎える」

3 思春期。青年期。青春。また、思春期の欲情。「のめざめ」

4 人生の中で勢いの盛んな時期。また、最盛期。「人生の」「わが世のをうたう」

5 苦しくつらい時期のあとにくる楽しい時期。「わが家にめぐりくる

6 性行為。「をひさぐ」

大辞泉

はる‐いちばん【春一番】

立春のころ、その年、初めて吹く強い南風。発達した低気圧が日本海を通るときに吹き、気温が急に上がる。はるいち。《季春》

大辞泉

こちらでは、「三寒四温」と言うより、まだまだ「衣更着(如月)」と言ったほうがぴったりします。

Photo

したっけ。

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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