団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「おかあさんはいつから使われだした言葉なのか」について考える

2011-02-05 09:20:06 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo_3   「おかあさん」の語源は、平安時代に身分の高い人の奥方のことを「おかたさま」呼んだことにあります。

 高貴な人の奥方に住む部屋は、寝殿造り(しんでんづくり)の建物の北に方角と決まっていたそうです。そのため、「北の方」いたのが、「方」をとって、「おかたさま」と呼ばれるようになります。それが時代を経て「おかかさま」、「おかあさん」に変わってきたといわれています。

お‐かあ‐さん【▽御母さん】

1 子供が自分の母親を呼ぶ語。また、子供にとって母親のこと。もとは江戸末期、京坂地方の中流以上の家庭で使われていた。江戸の庶民は「おっかさん」「おっかあ」などと呼んでいたが、「おとうさん」とともに明治37年から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されて、全国的に広まった。「、誕生日おめでとう」

2 第三者がその人子の母親を親しみを込めて呼ぶ語。「新聞の集金ですが、はご在宅ですか」「あなたのはいつもお元気そうで何よりですね」

3 子供のいる家庭で、家族が子供の母親を呼ぶ語。子供の視点に立って、父親が妻を、祖父母が娘を指して言う語。「、幸子ちゃんの帽子はどこですか」

4 子供をもつ女性を親しんで呼ぶ語。また、子供をもつ母親のこと。「子育て中の

5 母親が自分を指して言う語。「といっしょに絵本を見ましょう」

6 (特に「お義母さん」と書く場合)配偶者や婚約者の母親のこと。

7 芸妓・女郎が、置屋や茶屋の女主人を敬って呼ぶ語。

◆第三者に対して自分の母親をいう場合、公の場や手紙文などでは「お母さん」ではなく、通常「母」を用いる。

大辞泉

Photo_2  しかし、「おかあさん」が広く使われるようになったのは、「大辞泉」にもあるように、明治時代の後半以降のことだそうです。明治36年発行の「尋常小学校読本」で、「オカアサン、オハヨウゴザイマス」、「オカアサン、オヤスミナサイ」と教え始めてからのことだそうです。

 江戸時代までは、一般に武士は「おかかさま」、町人は「おっかさん」「おっかあ」と読んでいたそうです。上方では幕末の頃すでに中流以上の家では「あかあさん」という言い方をしているところもあったそうです。

 上方の「おかあさん」が全国制覇・・・。「恵方巻き」も上方発・・・。そのうち、関西弁が標準語になるんとちゃうのん?

 今でも、江戸時代の人、私は知っています。

Photo

したっけ。

コメント (16)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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