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おにぎりの具の定番に、「おかか」があります。梅干しと並んでおにぎりの具に代表格です。みなさんも、食べたことがありますよね。
でも、「おかか」のおにぎりは大好きでも、「おかか」の言葉の由来を知る人は少ないと思います。
「おかか」は元来「鰹節」そのもののことで、江戸時代には既にそう呼ばれていたそうです。その由来は「おかきは」が変化したとみられているそうです。
江戸時代、「鰹節」は、そのつど使う分だけ、料理を作る女房たちが削ったものでした。削るときのコツは、1本の鰹節の端を引っ掻くようにすることでした。端を引っ掻くところから、「御掻き端(おかきは)」と呼ばれるようになり、「御掻き」、「御掻か」、「おかか」と転訛したと考えられています。
私の子供のころは、「鰹節」を削ずっていました。四角い箱に、カンナの刃を上に向けて置いたものを、「鰹節削り」といっていました。既に削った状態で販売されているものは、「花鰹」といっていました。
家は当時、まだ江戸時代だったのか・・・。
※「おにぎり」と「おむすび」の違いは下記で・・・。
したっけ。