都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
AKB48が最近、すごい人気ですね。テレビや雑誌でも見る機会がどんどん増えてきました。
メンバーが何十人もいるので、全員の名前を覚えるのは難しいかと思います。
みなさんは、AKB48のメンバーの名前を一人でも言えますか?
言えないよ。言えなきゃいけないのかよ
。言えなきゃ恥ずかしいのかよ
。何てくだらない質問をするんだよ
。
孫みたいなガキンコが同じ服着て束
になって・・・。興味も関心もないよ
。それじゃあ時代遅れだとでも言うのかよ
。言いたきゃあ言えよ
。
だいたい、一人じゃものになんないハンパなガキンコ集めて数で興味をひこうなんて、魂胆
が見え見えなんだよ
。
それに乗っかって、全部言えるとか、だれそれがいいだとか。そんなことに脳みそ使うくらいなら、もっと別なことに使えってんだよ。
ガキが偉そうに言いたい放題言ってよ。まず、礼儀を教えろってんだ
。
でも、可愛いからいいか・・・。
したっけ。
私たちの体には数え切れないほどの部品があります。当然その一つひとつに名前があります。誰もが知っているものから、専門家しか知らないものまであります。
目も部品のひとつですが、表題のように色んな言い方があります。
「瞳」と「眸」は同じで「ひとみ」と読みます。厳密に言えば「瞳孔」のことを指します。「彼女の瞳が輝いていた」のように使うときは、明らかに「瞳孔」ではなく「目」のことを指しています。
「眼」は「まなこ」と読み「眼球」または「目」のことを指します。
同じものでも、言い方ひとつで印象が変わります。「どんぐり眼」とは言いますが、「どんぐり瞳」とは言いません。「彼女の潤んだ瞳が・・・」と言うと情緒がありますが、「彼女の潤んだ眼球が・・・」では、彼女の美しさは伝わりません。
「目」と言うと一般的で面白みがありません。「瞳孔」や「眼球」では医学用語のようです。「瞳」、「眸」といえば文学的な気がします。
次に上げる漢字は、顔にまつわる漢字ですが、読めますか。
② 耳朶
③ 眉間
④ 睫
⑤ 瞼
⑥ 眼窩
⑦ 眦
⑧ 靨
⑨ 口唇
⑩ 顎
⑪ 雀斑
⑫ 面皰
⑬ 雲脂
⑭ 髭
⑮ 旋毛
① ひたい(額):前頭部。
② みみたぶ(耳朶):耳の下に垂れ下がったやわらかな部分。
③ みけん(眉間):眉と眉との間。
④ まつげ(睫):まぶたの縁に生えている毛。
⑤ まぶた(瞼):眼球をおおって開いたり閉じたりする皮膚。
⑥ がんか(眼窩):眼球の入っている、頭蓋骨の深い大きなくぼみ。
⑦ まなじり(眦):めじり。
⑧ えくぼ(靨):笑うとき、ほおにできる小さなくぼみ。
⑨ こうしん(口唇):くちびる。唇(くちびる)は1文字です。
⑩ あご(顎):上下の歯をかみ合わせるときに使う器官。
⑪ そばかす(雀斑):顔面にできる茶色の細かい斑点。
⑫ にきび(面皰):思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。
⑬ ふけ(雲脂):頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。
⑭ ひげ(髭):男性の口の上やあご・ほおのあたりに生える毛。「髭」は口ひげ、「鬚」は顎ひげ、「髯」は頬ひげと、使い分けられています。
⑮ つむじ(旋毛):毛が渦巻き状に生えているところ。頭頂にあるものをいう。
余談ですが、「まつげ」、まぶた」、「まなじり」でお気づきだと思いますが、「ま」とは「目」のことです。「眼(まなこ)」とは目(ま)の子のことです。他に「まなざし」、「まばたき」などがあります。
したっけ。