団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「七夕・隣の客」(第一部)
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「『蛙の子は蛙』は、褒め言葉ではない」について考える

2011-02-19 08:56:40 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

 「さすがは社長の息子さんですね。やっぱり『蛙の子は蛙』ですね。」

 果たしてこれは、褒めているのでしょうか。

 Photo_3 実はこの諺の意味は、「おたまじゃくしは親と違う姿で生まれてくるが、時間がたつと足が出て、手が出て、親と同じ蛙になる。結局、子は親の歩んだ道を歩むものだ。」と言うことです。転じて、「凡人の子はやはり凡人である。」ということなのです。

 社長を凡人だと思い、その息子も同様だと思っての言葉ならそれでもいいのですが、褒めたつもりなら大間違いです。社長が意味を知らなければ問題ありませんが、それもいかがなものかと・・・。

 Photo_2 ハッと気づいて、慌てて「さすが社長の息子さんだ。『鳶が鷹を生む』とはこのことだ。」といいなおしては、掘った墓穴をさらに深くしてしまいます。息子を褒めたつもりが、社長をけなす結果になります。

 なお褒め言葉としては、「さすが社長の息子さんだ。『この親にしてこの子あり』とはこのことだ。」と言うのが正しい。

とはえ、一度口から出た言葉後へは戻りません。言葉使いには十分ご注意下さい。

「おたまじゃくし」の語源については下記を参照ください。

「蛙の子は蛙」について考える。

Photo

したっけ。

コメント (12)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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