都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
いまど‐やき【今戸焼】
江戸浅草の今戸から産出した素焼スヤキの土器。土風炉ドブロ・灯心皿・人形などを作り、素朴なところに一種の風流味がある。
(今戸人形の顔にたとえていう) 不美人。醜い女。
広辞苑
いまど‐やき【今戸焼】
1 今戸で産した焼き物。天正年間(1573~1592)に始まるといわれ、素焼きを主とし、日用雑器・瓦や人形などの玩具も作った。
2 《今戸人形の顔から》不器量のたとえ。
「自分の面(つら)あ―の狸見た様な癖に」〈漱石・吾輩は猫である〉
大辞泉
昨日、私がブログでお付き合いさせていただいている「いまどき人形」さんから、今戸焼きの人形を2体が届きました。
彼は非常に研究熱心な方で、今戸焼きを心から愛し、今では入手不可能な今戸焼きを再現されている方です。
そのこだわりのものすごさは、まず土作りから始まります。
今戸人形の多くは胡粉で下地を塗って素焼きの木地(素地)は見えなくなります。しかし、東京の人形の再現には地元東京の土を使って作りたいという思い入れで掘ってきた土を精製して使っています。もともと今戸焼は今戸や橋場、千束辺りの「今戸土」を使っていたのが、土地が摩耗して「向かい地」(隅田川の対岸の小梅辺りのもの、更には東の葛飾辺りの土を使うようになった、と最後の今戸人形師尾張屋春吉翁は生前語っておられます。私の住む北区は今戸から隅田川を遡ること数キロ。同じ荒川、隅田川流域で、本来の今戸土とは100パーセント同じとは言えないかもしれませんが、成分的には全く違うとも言えないと思います。少なくとも人形の出来が悪くても、土だけは「江戸前」と思っています。
いまどき人形さんのHPより
地元東京の江戸前の土で狐、現在までのところ最も古い招き猫の作例であると言われている丸〆猫をはじめ今戸焼から生まれた今戸人形、古き良き時代の江戸東京の土人形の再現を目指しています。「今戸焼」というのはおこがましいので「いまどき人形」ですが、昔の今戸焼から生まれた今戸人形のよさを出せればと思っています。 このHPは今戸焼発祥の地から隅田川を遡った畔、東京北区より発信しています。
いまどき人形さんのHPより
今戸焼きはもとより、人形全般、歌舞伎にもそれはそれは知識が豊富で、私などの薄っぺらな雑学とは比べ物にはなりません。
十五夜さんというネコの話、ご近所界隈の風景なども書かれています。
もし、興味が御有りなら、是非訪問してください。ただし、私のようなおふざけは一切ありません。
いただいた人形は、私の宝物になると思います。
BLOG/東京の土人形 今戸焼?!今戸人形? いまどき人形 つれづれ
したっけ。