都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
東京スカイツリーが完成まであと1年を切りました。
東京スカイツリーは、今まで東京の象徴であった東京タワーに取って代わろうとしています。
あなたにとって東京の象徴は東京スカイツリーですか、それとも東京タワーですか?
何を馬鹿なことを言ってんだい。まだ出来てもいねぇもんと、歴然とそこにあるもんをどうやって比べようてんだよ。
質問にだって「東京タワーに取って代わろうとしています。」って書いてるじゃねぇか。まだ変わってないって、自分で言っといて聞くのはおかしいだろう?えっ!
東京タワーは、オレたちの世代にとっては、時代の象徴なんだ。そんな、神様みてぇなもんと比べられるかってんだよ。
着工:1957年(昭和32年)6月29日
竣工:1958年(昭和33年)10月14日
高さ:332.6m(海抜高351m)
「総天然色テレビジョン」は日本では1960年9月10日に本放送開始。当時は非常に高価でカラーで放送される番組もごくわずかしかなくあまり普及しなかったが1964年の東京オリンピックを契機に爆発的に普及。オレんとこには、ちょっと遅れて普及。
テレビには、布のカバーが付属品でついていた。テレビを見るときは、そいつを劇場の緞帳幕みたいねめくって、おもむろにスイッチを押す。みんな、正座をして見たもんだ。
それもみんな、東京タワーのおかげだと、子供心に思って育った。
高度経済成長の象徴でもあったんだ。それを、何かと比べられるわけがない。比べちゃあなんねぇ。
わかるだろう・・・。
したっけ。
1980年代にNHKで放送された『ブルームーン探偵社』に主役の女性の助手役で出ていたときからの、ブルース・ウィリスのファンです。モーガン・フリーマンも好きな俳優です。
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。
元CIAの腕利きスパイ、ブルース・ウィリスは、年金で静かに引退後の日々を送っていて、年金係の女性と電話で恋仲になっています。ある日突然何者かの襲撃を受け、何度も電話している彼女も危険だと、彼女を拉致します。初デートが、口にガムテープ。ありえない展開に、ワクワクする彼女。背後にCIAが絡んでいることを知り、かつての仲間たちを招集します。ブルース・ウィリスの元上司のモーガン・フリーマンや、元イギリスの元MI6諜報部員のヘレン・ミレンら引退した超一流のスパイたちが集まります。
ブルース・ウィリスは、CIAがRED(Retired Extremely Dangerous“引退した超危険人物”)というコードネームでリストアップされています。
同じくいわく付きの過去を持つモーガン・フリーマンが老人ホームを、ジョン・マルコビッチが湿地帯の隠れ家を、ヘレン・ミレンが華麗なる洋館を抜け出し、危機に陥った主人公に加勢します。
この設定、面白そうでしょう。ごく平凡なオバサンが突如刺客に変貌してバズーカをぶっ放したり、マルコビッチは豚のぬいぐるみから取り出したロケット砲で応戦したり、ヘレン・ミレンがライフルで凄腕のスナイパーを演じます。
ハチャメチャで荒唐無稽な見せ場が当たり前のように成立していきます。
途中、『荒野の用心棒』張りの決斗シーンがあったり、ブルース・ウィリスが以前主演した『ラストマン・スタンディング(黒沢明・用心棒リメイクしたギャング映画)』のいでたちで登場したり、『007』を茶化したりと、茶目っ気たっぷり・・・。
スパイの世界を生き抜いてきた男と女たちが、絶妙の笑いと、かなり頑張っているアクションは涙が出そうです。
懐かしい、西部劇の名脇役アーネスト・ボーグナインがCIAの秘密管理人で登場します。94歳だそうです。
面白くなければ映画ではない。展開にスピード感があり、ハリウッドならではの快心作だと思います。
したっけ。